NUIASメディア

【くぼみ目カバー】ふっくら見せるアイシャドウの選び方とメイク手順

目のくぼみをカバーして若々しく見せるアイシャドウメイクとコスメ道具

こんなお悩みありませんか?

  • 目元がくぼんで見えて、疲れた印象になるのが気になる
  • くぼみを隠そうとすると、逆にシワが目立ってしまう
  • どんな色や質感のアイシャドウを選べばいいか分からない

上まぶたのくぼみは、加齢による眼窩(がんか)まわりの脂肪や骨格の変化、体質、疲れやむくみなど、複数の要因が重なって目立ちやすくなります。放っておくと、実年齢より老けた印象や疲れた印象につながる場合があります。

この記事では、くぼみ目をふっくら見せるアイシャドウの選び方と、メイク手順、夕方まで崩さないキープ術をまとめました。記事を読めば、アイシャドウの厚塗りに頼らず明るい印象の目元をつくるコツが分かります。

くぼみ目は色と光の使い方を変えるだけで印象が変わります。今日のメイクから少しずつ取り入れてみてください。

くぼみ目をふっくら見せるアイシャドウの選び方

くぼみ目の影を光で飛ばすパール感のあるアイシャドウの塗り方

くぼみ目の見え方は、アイシャドウの色と質感の選び方で調整できます。暗い色や強い陰影を広く入れるとくぼみの影が目立つ場合があるため、明るさや光沢を確認しながら選ぶことが大切です。くぼみ目をふっくら見せるためのアイシャドウの選び方は以下のとおりです。

  • 血色カラー(オレンジ・ピンク系)を選ぶ
  • 繊細なパールやツヤで光を集める
  • ダーク系や大粒ラメを避ける

血色カラー(オレンジ・ピンク系)を選ぶ

くぼみ目にはオレンジ系やピンク系の明るい血色カラーが取り入れやすいです。明るい色やオレンジ系の暖色には、まぶたをふっくら見せてくれる効果があります。一方、暗い色は引っ込んで見えるので、影とのメリハリが強く出てしまいがちです。明るい暖色を使えば、明るい部分と影の差がやわらいで、くぼみの影が自然にぼけて目立ちにくくなります。

おすすめの血色カラーは以下のとおりです。

  • コーラルピンク
  • オレンジベージュ
  • ピーチ
  • アプリコット

青みを帯びた色ムラが気になるときは、ピーチやオレンジ系がおすすめです。オフィスで浮かない自然な血色感を出したい場合にも合わせやすい色です。

ただし、暖色を使えば必ずくぼみが消えるわけではありません。色の見え方は、明度や彩度、照明、肌色によって変わります。くぼみの影は骨格と光で生じるため、色だけで段差そのものは消せません。

アイシャドウのカラー系統ごとの傾向は以下のとおりです。

カラー系統 視覚的な傾向 使い方の目安
オレンジ・ピンク系 明るさ・血色感を与える 取り入れやすい。肌になじむ明度を選ぶ
ベージュ・ゴールド系 光を反射してトーンアップ 取り入れやすい。繊細なツヤが影を目立ちにくくする
ブルー・グレー系 色みや明度で印象が変わる 濃さに注意。暗い色を広く塗ると影が強く見える
ダークブラウン 引き締め・陰影 範囲に注意。生え際など狭い範囲に使う

肌になじむ明るい血色カラーのアイシャドウを選ぶことが、くぼみの影を和らげる第一歩です。まず1色試すなら、単色パウダーから始めると失敗が少なくなります。

繊細なパールやツヤで光を集める

目のくぼみに影を作らないアイシャドウブラシを使った丁寧なアイメイク手順

アイシャドウの質感の選び方も、くぼみ目の見え方を左右します。繊細なパールやしっとりしたツヤは、光を反射してまぶたを明るく見せ、くぼみの陰影を目立ちにくくします。

くぼみをカバーしたいときは、繊細なパールやサテンのようなツヤがある質感がおすすめです。シンプルなオフィスメイクにも上品な明るさを足せます。

ただし、光沢の見え方はアイシャドウの粒子や塗る範囲、照明で変わります。強い光沢が、かえって凹凸を目立たせるため注意が必要です。クリームシャドウやバームタイプはツヤを出しやすい一方、塗りすぎると二重の溝にたまる場合があります。アイシャドウは薄く塗り、必要に応じてアイシャドウベースを併用してください。

やわらかい光をまとうような繊細なツヤのアイシャドウなら、薄く重ねるだけで目元がふっくら見えます。

ダーク系や大粒ラメを避ける

くぼみをカバーしたいときは、濃い締め色のアイシャドウを広く塗らないことがポイントです。濃いブラウンやネイビー、ブラックをアイホール全体や二重幅に広げると、影が強調される場合があります。

アイシャドウの締め色を使う場合は、まつ毛の生え際など狭い範囲に少量ずつ乗せてください。マットな質感は光沢が少ないため、くぼみの陰影がそのまま見えやすい傾向があります。

大粒のラメにも注意が必要です。大粒ラメは点状に強く反射するため、塗る範囲や照明によってはまぶたの凹凸に視線が集まることがあります。気になる場合は、黒目の上など狭い範囲に少量だけ使ってください。

アイシャドウの濃い色と大粒ラメは、範囲をしぼって少量に留めることが影を強めないコツです。

【実践】くぼみ目カバーのアイメイク手順

目のくぼみを自然にボカすアイシャドウのグラデーションと塗り方のコツ

アイテムを選んだら、次は具体的なアイメイクの手順です。くぼみ目のカバーで意識したいのは、影を消すことではなく、影とのコントラストを弱めることです。くぼみ目のカバーは、以下の4つの手順で進めましょう。

  • 【下準備】コンシーラーやベースでまぶたの色ムラを整える
  • 【上まぶた】明るい色でくぼみをぼかし、グラデーションを控えめにする
  • 【下まぶた】涙袋に明るさと血色を足して目元の重心を下げる
  • 【仕上げ】アイラインとマスカラを控えめにする

【下準備】コンシーラーやベースでまぶたの色ムラを整える

くぼみ目をカバーする最初のステップは、まぶたの色ムラを薄く整えることです。まぶたにくすみや影が残っていると、アイシャドウが濁って見えるため、土台を整える必要があります。

色ムラを整えるときは、コンシーラーが便利です。まぶた全体への厚塗りは避け、影や色ムラが気になる部分に少量ずつなじませてください。ただし、くぼみの影はまぶたの段差によるものなので、コンシーラーで色は整えられても段差そのものは消せません

厚塗りするとまばたきのたびにアイシャドウが小ジワへ入り込み、かえってシワが目立ちます。隠そうと重ねるほど逆効果になりやすいため、薄く均一に色ムラだけを整えるのがシワを目立たせないコツです。

青みが気になる場合は、肌色に合うピーチ系やオレンジ系のコンシーラーを試す方法もあります。指の腹やスポンジで軽くたたき込み、厚みが出ないように仕上げましょう。

次に、アイシャドウベース(アイプライマー)を薄く塗りましょう。製品によっては、発色や密着感を高め、よれを抑えやすくする効果があります。くぼみ目は厚塗りで隠すのではなく、薄く色ムラを整えることを意識しましょう。

【上まぶた】明るい色でくぼみをぼかし、グラデーションを控えめにする

くぼみ目をふっくら魅せるハイライトカラー・単色アイシャドウの活用法

上まぶたには明るいベースカラーを薄く広げます。くぼみの輪郭に沿って濃い色を入れると、陰影が強く見える場合があるため、オレンジベージュやピンクベージュを薄くなじませてください。

アイシャドウの塗る方向に決まった正解はありませんが、くぼみの溝だけを濃く縁取らないことがポイントです。ブラシで目頭から目尻へ軽く色を広げ、目を開けた状態も鏡で確認しながら調整します。

アイシャドウの締め色を使うときは、まつ毛の生え際を中心に少量ずつ乗せて全体のバランスを見ながら範囲を決めましょう。明るい色でくぼみの境目をぼかすことが、上まぶたを立体的に見せすぎないコツです。

【下まぶた】涙袋に明るさと血色を足して目元の重心を下げる

上まぶたを整えたら、下まぶたにも明るさを足します。下まぶたに色や光沢を入れると、視線が目元の下側にも向き、目の縦幅が強調されやすくなります。

涙袋の部分に、上まぶたと同じ血色カラーや、肌になじむ明るいパールベージュをふんわり乗せましょう。濃く塗らず、鏡で全体を確認しながら調整してください。涙袋の影を描く場合は、濃い線を避け、肌になじむ色を薄くぼかします。影を強く描くと、上まぶたのくぼみと重なって疲れた印象に見える場合があるため注意が必要です。

明るいアイシャドウは、下まぶたの際から2〜3mm下の涙袋に、目頭から黒目の下あたりを中心に少量なじませましょう。下まぶたに明るさを足して重心を下げると、目元をやさしい印象に見せられます。

【仕上げ】アイラインとマスカラを控えめにする

アイシャドウで目元を明るく整えたら、仕上げのアイラインとマスカラは濃く重ねすぎないのがポイントです。くぼみ目は骨格による陰影があるため、太いラインや濃いマスカラを足すと、せっかくアイシャドウでやわらげた影が戻り、目元が重く見えてしまいます。

アイライナーは黒や濃いダークブラウンだけでなく、ボルドーやテラコッタブラウン、グレーも有力な選択肢です。太い線は避け、下まぶたの粘膜には引かず、上まつ毛の生え際に細く入れましょう。マスカラは、ダマにならないよう薄く塗り、まつ毛を1本ずつ分けるように仕上げると軽やかに見えます。

アイシャドウを主役にしたうえで、ラインとマスカラは引き算することが目元を軽やかに見せる仕上げのコツです。

夕方の「くぼみ目復活」を防ぐメイクキープ術

目のくぼみにフィットする密着度の高いクリーム・パウダーアイシャドウの選び方

朝にアイシャドウで明るく整えても、時間がたつと陰影が再び目立つことがあります。原因は、皮脂や汗の分泌、乾燥によるアイシャドウの密着力の低下、まばたきなど目元の動きによるよれです。ここでは、アイシャドウの仕上がりを夕方まで保つキープ術を紹介します。

アイシャドウベースでよれとくすみを防ぐ

アイシャドウの持ちを助ける方法の一つが、塗る前のアイシャドウベースです。塗る前にひと手間かけて土台を整えておくと、夕方のよれやくすみを抑えられます。

アイシャドウベースには以下の効果が期待できます。

  • 肌表面を整える
  • アイシャドウの密着感を高める
  • 皮脂によるよれを抑える

ただし、すべての製品に同じ機能があるわけではありません。気になる効果がある製品を選ぶには、パッケージの表示や使い方を確認しましょう。

日中のメイク直しはアイシャドウを重ねず「光」を足す

日中にくぼみの影が気になっても、アイシャドウを重ね塗りするのは避けましょう。コンシーラーやパウダーを重ねすぎると、厚塗り感やシワへの入り込みが目立ちます。まず余分な皮脂をティッシュで軽く押さえ、必要な部分だけを少量直すのが基本です。

日中のメイク直しで使いたいのが、光を足すハイライトです。微細なパールが入ったクリームやリキッドタイプのハイライトを指先に少量取り、くぼみが気になる部分や目頭に軽くなじませます。クリームやリキッドタイプはパウダーより粉っぽさが出にくく、日中のアイシャドウの上からでもなじませやすい点が魅力です。

ただし、眉下の出っ張った部分に強いハイライトを広く入れると、骨格とのコントラストが強くなり、かえってくぼみが目立つことがあります。眉下を一律に避ける必要はありませんが、鏡で確認しながら少量ずつ調整してください。ハイライトは目元への使用が想定された製品を選び、目の中に入らないよう注意しましょう。

アイシャドウを足すより、光を足すことが日中の目元を明るく保つコツです。

くぼみ目のアイシャドウ選びでよくある質問

目のくぼみが気にならない、ふっくらとした印象的な目元アイメイクの完成

くぼみ目のアイシャドウ選びに関するよくある質問をまとめました。どの色や質感を選べばいいか迷っている方は参考にしてください。

一重・奥二重・二重で、くぼみ目のアイシャドウの塗り方は変えるべき?

くぼみ目のカバーは、目の形に合わせて塗り方を少し調整するのがおすすめです。明るい色でくぼみをぼかす基本は、どの目の形でも共通します。違いが出るのは、締め色の範囲と色の重心の置き方です。

目の形ごとの塗り方の目安は以下のとおりです。

目の形 塗り方のポイント 注意点
一重 締め色はまつ毛の生え際に細く入れる 広く塗ると目が余計に奥まって見える場合がある
奥二重 重心を目尻側に置く 二重の溝の内側を濃く縁取らない
二重 明るい色を広めになじませて段差をぼかす 締め色は目尻の三角ゾーンにとどめる

いずれの形でも、目を開けた状態を鏡で確認しながら範囲を決めることが大切です。まぶたの動きで色の見え方は変わるので、閉じたときだけで判断しないようにしてください。

クリームアイシャドウとパウダー、くぼみ目にはどちらが向いている?

クリームアイシャドウとパウダーはどちらにも長所があり、まぶたの状態で選ぶと失敗が少ないです。乾燥しやすい目元にはツヤの出るクリームタイプが、光を集めてふっくら見せてくれます。一方、二重の溝が深い人は、溝にたまりにくいパウダーの方がなじみやすくなります

タイプ別の特徴は以下のとおりです。

タイプ 向いている人・利点 注意点
クリーム・バーム ツヤが出やすく、粉っぽさが苦手な人向き 塗りすぎると二重の溝にたまるため薄く重ねる
パウダー 色や範囲を調整しやすく、初心者でも扱いやすい 繊細なパール入りを選ぶと乾いた印象になりにくい

迷ったら、下地にクリームアイシャドウを塗り、その上にパウダーを薄く重ねる方法もおすすめです。密着感が高まり、夕方のよれやくすみを抑えやすくなります。ラメの大きさや塗る範囲は、鏡で確認しながら少量ずつ調整してください。

くぼみ目はアイシャドウと光の使い方で明るい印象に変わる

くぼみ目は暗い影をアイシャドウの厚塗りで隠すのではなく、明るい色と繊細なツヤで影とのコントラストを弱めるのが基本です。特別なアイテムをそろえなくても、手持ちのアイシャドウで色と質感の選び方を少し変えるだけで、目元の印象は変わります。

まずは、明るい血色カラーのアイシャドウと繊細なパールを、狭い範囲から取り入れてみてください。色やツヤの見え方には個人差があるため、自分の肌色・目の形・照明に合わせて調整することが大切です。

なお、片側だけ急にくぼみが強くなった場合や、目の痛み・赤み・見え方の変化などがある場合は、メイクだけで対処せず眼科を受診してください。影を隠すのではなく、光を味方につけることで、くぼみ目を自然で明るい印象に仕上げられます。

前の記事
次の記事