つり眉の印象を和らげる!おすすめの眉デザイン2選

こんなお悩みありませんか?
- 「怒ってる?」と誤解されることがある
- 眉のせいで気が強そうに見られてしまう
- 無理に形を変えて不自然になるのが怖い
「怒ってる?」「なんだか気が強そう」と、つり眉のせいで初対面の印象を誤解されたと感じることはありませんか。本当は穏やかなのに、眉の形だけで損をしているように感じる方もいます。無理に形を変えようとして、かえって不自然になってしまうのも心配なところです。
この記事では、つり眉を優しい印象に変える整え方を、デザイン選び・セルフケアの手順・メイクのコツ・失敗例までまとめました。記事を読めば、自分の眉を生かしながら、キツさだけを和らげる方法が分かります。
つり眉を削ってまったく別物にする必要はありません。骨格を生かしたまま、余分な威圧感だけを和らげる方法なら、自然で失敗も少なく済みます。
つり眉が与える印象とは?キツく見られる理由

つり眉は無表情でも「不機嫌」「気が強い」「近寄りがたい」といった印象を持たれやすい眉です。印象がキツく見えるのは実際に不機嫌だからではなく、眉の形が「怒った表情」に似ているためです。怒りや緊張を感じると眉は内側・下方へ引き寄せられて険しくなりますが、つり眉は怒りのサインと形が近く、鋭い印象につながります。
ただし、つり眉のキツい印象は生まれ持った顔立ちや変えられない骨格で決まるものではなく、眉の角度・毛量・色を整えるだけで和らげられます。
つり眉の印象を和らげる!おすすめの眉デザイン2選

つり眉を和らげるには、自眉の骨格に逆らいすぎない範囲で、角度と曲線を整えるのが基本です。相性のよいデザインは「平行眉」と「アーチ眉」の2つです。
やわらかく親しみやすい「平行眉」
平行眉は眉の上下ラインを床とほぼ水平にしたデザインで、優しく若々しい印象になります。角度が抑えられると、表情から余分な緊張感が抜けるからです。横の広がりが強調されるため、面長の方には顔の縦の長さを分断する小顔効果も期待できます。
ただし、もともと角度の急なつり眉の方が、定規で引いたような完全な水平を目指すのは危険です。水平にするには眉山の毛を大量に削り、毛のない眉下に広く描き足す必要があります。多くの眉毛を削った結果、すっぴん時に自眉がほとんどない状態になりかねません。
つり眉から平行眉に近づけるときは、眉下ラインの角度を10度以下に抑えた「ソフトな平行眉」に留めましょう。完全な水平ではなく、ゆるやかな平行にすることが、骨格と調和したまま威圧感を和らげるコツです。
ふんわり女性らしい「アーチ眉」
アーチ眉は直線をなくして全体をゆるやかなカーブにしたデザインで、女性らしいやわらかさが出ます。曲線には穏やかで華やかな印象を与える効果があります。丸顔やベース型(エラ張り)の骨格と相性がよく、顔の直線的な要素を和らげるデザインです。
つり眉の方は、自眉の角度を無理に消さず、眉山の鋭い角だけをなだらかに削って丸みを持たせましょう。黒目の外側あたりにカーブの頂点を置き、眉尻に向かって滑らかに下げていきます。過度な自己処理がいらないため、自眉を生かした自然な仕上がりとなるのがメリットです。
眉山の鋭い角だけを丸めれば、つり眉らしい意志の強さは残しつつ、威圧感だけを抑えられます。
【セルフで簡単】つり眉を優しい印象にする整え方

セルフで整えるときは、処理する範囲を先に決め、左右を確認しながら少しずつ進めると、剃りすぎや切りすぎを防ぎやすくなります。眉の基準点は絶対的なものではなく目安として、自分の骨格や毛流れに合わせて調整しましょう。つり眉を優しい印象に整える手順は以下のとおりです。
- スクリューブラシで毛流れを整える
- 理想の形のガイドラインを描く
- 不要な部分だけを少しずつカット・処理する
STEP1:スクリューブラシで毛流れを整える
刃物や毛抜きを使う前に、必ずスクリューブラシで毛流れを整えてください。眉毛には本来生える向きがあります。眉毛の生える向きには個人差があるため、自分の毛流れに沿って丁寧にブラッシングしましょう。
スクリューブラシで毛流れを整えると、本来の眉の形と毛の密度が見えやすくなり、処理する毛と残す毛の境界がはっきりします。眉毛が乱れたままハサミを入れると、必要な毛まで切り落としてムラの原因になるため、刃物を使う前に必ず毛流れを整えてから始めましょう。
STEP2:理想の形のガイドラインを描く

次に、理想の眉のアウトラインをアイブロウペンシルで描きます。すっぴんに直接ハサミやカミソリを当てると、処理しすぎる原因になってしまうからです。先に枠を描いておけば、どこまで眉毛を残すかが目で分かります。眉毛の理想の形の基準点は以下の3つです。
| 基準点 | 位置の目安 |
|---|---|
| 眉頭 | 目頭の真上、または小鼻の付け根の延長線上 |
| 眉山 | 黒目の外側から目尻の真上の間。下ラインの角度は10度以下に抑える |
| 眉尻 | 小鼻と目尻を結んだ延長線上。眉頭の下ラインより下げない |
上記の基準はあくまで目安なので、左右のバランスや顔全体の印象を見ながら調整してください。眉間を狭めすぎると神経質に見え、広げすぎると間延びして見えます。
STEP3:不要な部分だけを少しずつカット・処理する
ガイドラインが完成したら、枠からはみ出た毛だけを少しずつ処理します。処理には「切る」「剃る」「抜く」の3つがあり、部位に応じて以下のように使い分けましょう。
- 切る:長くはみ出た毛をコームを当ててハサミで1〜2mmずつ切る
- 剃る:眉上・眉下の産毛をフェイス用の電動シェーバーで剃る
- 抜く:孤立した毛や、青く目立つ極太の毛だけを抜く
はみ出した毛は一度に切らず、コームで毛流れを確認しながら少量ずつ整えてください。産毛を剃るときは肌を平らに保ち、毛の生える方向に沿って刃を短く動かし、同じ場所を何度も剃らないようにします。眉上は削りすぎないよう、ガイドライン近くにとどめましょう。
毛抜きの使いすぎは、毛嚢炎や埋没毛の原因になりやすいため注意が必要です。まぶたの薄い皮膚を繰り返し強く引っ張ると、皮膚への負担が増えます。刺激を抑えながら少しずつ処理し、都度確認を挟みましょう。» NHS(英国国民保健サービス)「Ingrown hairs(埋没毛)」(外部サイト)
処理後は肌が赤くなることもあるため、初めて整えるときや大事な予定がある日は、当日ではなく数日前までに済ませておくと安心です。
つり眉をやわらかく見せるメイクのコツ

つり眉を整えたとしても、骨格や筋肉による限界があります。骨格や生え方だけでは補いきれない分は、色や光を使ったメイクでやわらかさを足します。つり眉をやわらかく見せるメイクのコツは以下のとおりです。
- 眉頭を少し描き足して高低差を埋める
- 眉山の角を取り、ふんわりアーチを意識する
- アイブロウパウダー&マスカラで「色味」を和らげる
眉頭を少し描き足して高低差を埋める
つり眉がキツく見えるのは、眉頭の低さと眉山の高さが生む「急な高低差」が原因です。眉頭を少し描き足して、高低差を埋めましょう。眉頭の上側や眉下の中央から眉山にかけて、不足している部分にアイブロウで淡く厚みを足し、高低差を目立ちにくくしてください。
眉頭は濃く塗りつぶさず、毛の隙間を埋める程度の軽いタッチにし、最後にスクリューブラシで鼻筋側へぼかすと自然になじみます。眉頭に薄く影を足して高低差をなだらかにすると、つり上がったラインが穏やかに見えやすくなります。
眉山の角を取り、ふんわりアーチを意識する

眉山の鋭い角は、メイクで丸みを持たせて和らげます。眉山から眉尻を直線でつなぐのではなく、ゆるやかな弧を描くようにパウダーを乗せます。自眉の角がどうしても目立つ場合は、肌なじみのよいマットなコンシーラーで境目を整える方法がおすすめです。
眉山の上の尖って見える部分に極少量だけ塗り、肌に溶け込むようになじませましょう。
アイブロウパウダー&マスカラで「色味」を和らげる
形だけでなく色と質感を整えると、つり眉の強さが和らぎます。黒く硬い毛をそのままにすると、形を整えても重い印象が残りがちです。パウダーは色の境界をぼかしやすく、眉尻をやや濃く、眉頭を淡く仕上げると、平面的な重さを避けやすくなります。
さらに眉マスカラで毛の色を明るくすると、親しみやすさが上がります。基本は髪色よりワントーン明るい色です。パーソナルカラー別の選び方は以下のとおりです。
| タイプ | 選びやすい色 |
|---|---|
| イエローベース | オレンジ、黄みよりのアッシュブラウン |
| ブルーベース | 赤みを含むピンクブラウン、モーブ系 |
眉マスカラを塗るときは、ブラシの余分な液をティッシュで拭ってダマを防ぎましょう。まず毛流れに逆らって根元から色を絡め、最後に毛流れに沿って整えると、均一でやわらかい質感に仕上がります。明るめの色とパウダーの質感で重さを抜けば、眉全体がやわらかく見えます。
やりすぎNG!つり眉を整えるときのよくある失敗

つり眉を直したいときほど「やりすぎ」の失敗が起きやすくなります。つり眉を整えるときの代表的な失敗は以下のとおりです。
- 角度を下げすぎて不自然な困り眉になる
- 眉山を削りすぎて眉毛が細く・薄くなってしまう
- 左右のバランスが合わず非対称になる
角度を下げすぎて不自然な困り眉になる
眉尻を下げすぎると、悲しげな「困り眉」になり、かえって老けて見えます。一般的な眉の目安では、眉頭と眉尻の高さをそろえるのが基本です。眉尻を眉頭より大きく下げると下がり眉に見えやすくなります。
ただし理想の位置は顔立ちや好みによって異なるため、全体を確認しながら調整しましょう。眉尻を眉頭と同程度の高さにすることは、下がり眉を避けるための一般的な目安の一つです。顔立ちや自眉に合わせて角度を調整してください。
眉山を削りすぎて眉毛が細く・薄くなってしまう

角度を緩めようと眉山を無計画に削るのは、元に戻しにくい失敗です。眉山の毛を失うと、表情と眉の形が合わなくなります。眉が細くなると顔の余白が間延びし、バランスも崩れます。
眉毛を毛根から抜いた後は、生えそろうまで数週間から数か月かかることが多く、すぐに元の状態には戻りません。毛包が傷つくと生えにくくなることもあるため、抜きすぎは避けてください。生えそろうまでは、アイブロウ美容液で毛の環境を整えつつ、パウダーや細いペンシルで不足部分を描き足して補いましょう。
左右のバランスが合わず非対称になる
片方ずつ完璧に仕上げようとすると、左右差が広がって非対称になります。顔の骨格や毛の生え方は、もともと完全な左右対称ではありません。片方を完成させてからもう片方を無理に合わせると、元の小さな差が増幅されます。
非対称を避けるには、右を少し、左を少し、と確認しながら交互に進めるのが安全です。鏡から顔を離し、全体のバランスを客観的に確認しながら調整しましょう。高さや角度がずれていたら「削って合わせない」のが鉄則です。
濃い方・太い方・低い方に合わせて足りない部分をメイクで描き足せば、被害の拡大を最小限に抑えられます。
つり眉を整えて優しい目元を手に入れよう

つり眉は作り変えるのではなく、自眉を生かしながら威圧感だけを落とすのが、自然で失敗の少ない整え方です。失敗が怖くて、なかなか手をつけられずにいる方も多いはずです。
まずは眉毛のガイドラインを描き、枠からはみ出た毛を少しずつ整えることから始めてみてください。仕上げに眉頭の描き足しやパウダーの色味を足せば、印象はさらにやわらかくなります。自分の眉を生かしながら、無理のない範囲で優しい目元に近づけていきましょう。