パウダーファンデーションを塗る順番は?正しい塗り方と化粧崩れを防ぐ5つの対策

こんなお悩みありませんか?
- パウダーファンデーションの順番が分からない
- パウダーファンデーションが厚塗りになってしまう
- パウダーファンデーションがすぐに崩れてしまう
パウダーファンデーションは手軽に使える反面、正しい順番や塗り方を知らないと厚塗り感が出たり、化粧崩れの原因になったりします。塗る順番を間違えると、せっかくのメイクも台無しです。
この記事ではパウダーファンデーションを使う際の正しい順番や塗り方、化粧崩れを防ぐコツを解説します。記事を読めばパウダーファンデーションの正しい順番が分かり、ナチュラルで崩れにくいベースメイクが完成します。
パウダーファンデーションは「スキンケア→日焼け止め→化粧下地→コンシーラー→パウダーファンデーション」の順番で塗ることが基本です。正しい順番を守るだけで、メイクの仕上がりと持ちの良さが格段に変わります。
パウダーファンデーションの正しい順番|他のファンデとの違い

パウダーファンデーションはリキッドやクリームタイプと塗る順番が異なります。ベースメイクの正しい手順を確認しながら、他のファンデーションとの違いやフェイスパウダーとの使い分けについて解説します。
パウダーファンデーションを使うベースメイクの順番
パウダーファンデーションは粉状のため、リキッドやクリームタイプとは塗る順番が異なります。パウダーファンデーションを使う際は、以下の順番でベースメイクを行いましょう。
- スキンケア
- 日焼け止め
- 化粧下地
- コンシーラー
- パウダーファンデーション
パウダーファンデーションはコンシーラーの後に塗ることが基本です。コンシーラーの上からパウダーファンデーションを重ねると自然になじみます。
パウダーファンデーションの順番が他のファンデと違う理由

パウダーファンデーションの順番が他のファンデーションと異なる理由は、テクスチャーの違いにあります。リキッドやクッションファンデーションは水分や油分を含んでいるため、コンシーラーの前に塗るのが基本です。
ファンデーションで肌全体を整えた後にコンシーラーを重ねることで、気になる部分をピンポイントでカバーできます。一方、パウダーファンデーションはコンシーラーの後に塗るのが正解です。順番が逆になると粉がコンシーラーの密着を妨げてヨレやすくなります。
コンシーラーの後にパウダーファンデーションを重ねることで、コンシーラーを固定しながら肌全体を均一に仕上げられます。
フェイスパウダーは必要?パウダーファンデとの違いと使い分け
パウダーファンデーションを使う場合、フェイスパウダーは基本的に必要ありません。パウダーファンデーション自体にテカリを抑えてメイクを長持ちさせる効果があるからです。
パウダーファンデーションとフェイスパウダーの違いは以下のとおりです。
| 項目 | パウダーファンデーション | フェイスパウダー |
|---|---|---|
| 役割 | 肌の色ムラや毛穴をカバーする | メイクを固定し、テカリを防ぐ |
| カバー力 | あり | 一般的に低め(製品によっては軽い補正効果あり) |
| 色 | 肌色 | 透明タイプのほか、色補正用のカラータイプもあり |
パウダーファンデーションを使う場合でも、テカリが気になるときはフェイスパウダーを重ねても問題ありません。フェイスパウダーを重ねるときは、厚塗りにならないように薄くのせましょう。
パウダーファンデーションの正しい塗り方

パウダーファンデーションは使う道具や塗る量によって仕上がりが大きく変わります。スポンジとブラシそれぞれの塗り方のコツから、目元や小鼻など細かいパーツへの対応方法、厚塗りを防ぐ量の目安まで解説します。
スポンジを使った塗り方のコツ
スポンジを使ってパウダーファンデーションを塗ると、肌にしっかり密着してムラのない均一な仕上がりになります。スポンジを使うときは、肌をこすらずに優しく押さえるように塗ることがコツです。
スポンジを使ったパウダーファンデーションの塗り方は以下のとおりです。
- スポンジの半分くらいにファンデーションを取る
- 顔の中心から外側に向かって塗る
- 頬や額など広い部分から塗り始める
- 小鼻や目元など細かい部分はスポンジを折って使う
- 最後にスポンジで顔全体を軽く押さえてなじませる
顔の中心から外側に向けて塗り広げると、フェイスラインに向かってファンデーションが自然にぼけて境目が目立ちません。頬や額など面積の広い部分を先に仕上げておくと、全体のバランスを見ながら細かい部分を調整しやすくなります。
仕上がりをより自然に見せたい場合は、スポンジを軽く湿らせてから使うと密着感がアップします。
ブラシを使った塗り方のコツ

ブラシを使ってパウダーファンデーションを塗ると、薄付きで自然な仕上がりになります。ブラシを使うときは、力を入れずに肌の上を滑らせるように塗ることがコツです。
ブラシを使ったパウダーファンデーションの塗り方は以下のとおりです。
- ブラシの毛先にファンデーションを取る
- 手の甲でブラシを軽く払って粉の量を調整する
- 顔の中心から外側に向かって円を描くように塗る
- 頬や額など広い部分から塗り始める
- 小鼻や目元など細かい部分はブラシを立てて使う
- 最後にブラシで顔全体を軽くなでてなじませる
ブラシは毛量が多くコシのあるものを選ぶと、粉が均一に広がりムラのない仕上がりになります。
目元・小鼻など細かいパーツの塗り方
目元や小鼻など細かい部分は、ファンデーションが厚くなりやすいので、薄く塗ることを意識しましょう。
目元や小鼻など細かい部分を塗るときは、以下のポイントを意識してください。
- 目元はシワに入り込まないように薄く塗る
- 小鼻は毛穴が目立たないように優しく押さえる
- 口元は動きが多いので薄く塗る
- フェイスラインは首との境目が目立たないようにぼかす
細かい部分にファンデーションが溜まってしまったときは、清潔な指で軽く押さえるとなじんで自然に仕上がります。
厚塗りにならない量の目安
パウダーファンデーションは少量ずつ重ねると、厚塗り感を防げます。パウダーファンデーションの量が多すぎると、粉っぽくなったり化粧崩れの原因になったりします。
スポンジなら半面程度、ブラシなら毛先に軽く粉が付く程度が適量の目安です。カバー力が足りないと感じたら、少量ずつ重ね塗りしてください。
順番を守ってもパウダーファンデーションが崩れる原因と対策

正しい順番でベースメイクをしているのに崩れてしまう場合は、塗り方や下地の使い方など別の部分に原因がある可能性があります。パウダーファンデーションの順番を守っても化粧崩れが起きる原因は以下のとおりです。
- スキンケアがなじむ前にベースメイクを始めている
- 下地後の余分な油分をオフしていない
- 下地とファンデーションの相性が合っていない
- コンシーラーとファンデーションの境目がなじんでいない
- スポンジやブラシが汚れたまま使っている
崩れる原因はベースメイク全般に共通するため、ファンデーションの種類を問わず意識しておくとメイクの持ちが格段に良くなります。
スキンケアがなじむ前にベースメイクを始めている
スキンケアが肌になじむ前にベースメイクを始めると、ファンデーションがヨレたりムラになったりします。
スキンケアが肌になじむ前にベースメイクを始めると、以下のトラブルが起こりやすくなります。
- スキンケアの水分や油分がファンデーションを弾いてしまう
- ファンデーションが肌に密着せず浮いた状態になる
- 少し時間が経つだけで崩れが目立ち始める
肌表面のべたつきが落ち着いてからベースメイクを始めましょう。朝のヘアセットや着替えの間に待つと時間を有効に使えます。
下地後の余分な油分をオフしていない
化粧下地の油分が肌に残っていると、ファンデーションが密着しにくくなります。化粧下地を塗った後は、ティッシュで軽く押さえて余分な油分をオフしましょう。
特に皮脂が出やすいTゾーンは丁寧にオフしておくと、夕方になっても崩れにくくなります。ティッシュで押さえる際は肌をこすらず、軽く当てるだけにとどめてください。こすってしまうと下地が取れてせっかくの土台が崩れてしまいます。
下地とファンデーションの相性が合っていない

化粧下地とファンデーションの成分や質感の相性が悪いと、ファンデーションが均一にのらずムラになりやすくなります。相性が悪くなりやすい組み合わせは以下のとおりです。
- シリコーン系の下地に水性のファンデーション
- 油性の下地に水性のファンデーション
- うるおい(ツヤ)系の下地にパウダリーファンデーション
基本的には水性・油性・シリコーン系など、同じ系統の下地とファンデーションを合わせるのが相性が良いとされています。
同じブランドの製品はセットでの使用を想定して開発されていることが多いため、相性が合わないと感じたらブランドを統一してみましょう。ただし、異なるブランドでも成分の系統や質感が近ければ問題ありません。
コンシーラーとファンデーションの境目がなじんでいない
コンシーラーとファンデーションの境目がなじんでいないと、時間が経つにつれてヨレやすくなります。
コンシーラーとファンデーションの境目をなじませるときは、以下のポイントを意識してください。
- スポンジで軽く叩き込む
- ブラシで優しくなでる
- 指で優しく押さえる
コンシーラーを塗ったらすぐにファンデーションを重ねず、指やスポンジで軽くなじませてから塗りましょう。コンシーラーとファンデーションの色味が大きく異なると境目が目立ちやすくなるため、自分の肌色に近い色を選ぶことも大切です。
スポンジやブラシが汚れたまま使っている
スポンジやブラシが汚れたままだと、化粧崩れの原因になります。スポンジやブラシに残った古いファンデーションや皮脂が、ファンデーションのノリを悪くするからです。
スポンジやブラシが汚れていると、以下のトラブルが起こりやすくなります。
- 古いファンデーションが混ざり色ムラが生じやすくなる
- 古い皮脂や雑菌が肌に触れて肌荒れの原因になる
- ファンデーションの発色が悪くなる
- 汚れが邪魔をしてファンデーションが肌に密着しにくくなる
スポンジやブラシは、肌トラブルや雑菌の繁殖を防ぐために定期的に洗いましょう。米国皮膚科学会では、メイクブラシは7〜10日に1回洗うことが推奨されています。スポンジはメイクや水分を吸収しやすく細菌や酵母が増えやすいため、週1回を目安に洗いましょう。使用頻度が高い場合はよりこまめに洗うと安心です。
» American Academy of Dermatology Association「How to clean your makeup brushes」(外部サイト)
パウダーファンデーションの順番に関するよくある質問

パウダーファンデーションの順番に関するよくある質問を紹介します。化粧崩れに悩んでいる方は参考にしてください。
コントロールカラーはどのタイミングで使う?
コントロールカラーは、化粧下地の後、ファンデーションの前に使うのが基本です。コントロールカラーは肌の色ムラを整える役割があるため、化粧下地で肌を整えた後に使うと効果的です。必要に応じて、ファンデーションの後にコンシーラーで気になる部分をカバーしましょう。
コントロールカラーを使うときは、気になる部分に少量ずつ重ねてください。コントロールカラーを厚く塗りすぎると、色補正が強くなりすぎて顔色が不自然に見えます。
コンシーラーはパウダーファンデの前?後?

コンシーラーはパウダーファンデーションの前に使います。ベースメイクの基本は「液状・油分の多いもの→粉状」の順番でアイテムを重ねることです。
コンシーラーはリキッド・クリーム・スティックタイプのいずれも水分・油分を含むため、パウダーファンデーションの前に使います。
パウダーファンデーションの後にコンシーラーを使うと、粉が密着を妨げてなじみにくく不自然な仕上がりになります。コンシーラーを使うときは化粧下地の後、パウダーファンデーションの前に気になる部分に少量ずつ重ねましょう。
日焼け止めと化粧下地は両方必要?どちらを先に塗る?
日焼け止めと化粧下地は両方使うことが理想的です。日焼け止めと化粧下地は役割が異なるため、両方使うとメイクの仕上がりが良くなります。
日焼け止めと化粧下地の役割は以下のとおりです。
- 日焼け止め:紫外線から肌を守る
- 化粧下地:肌の凹凸を整えてメイクのノリを良くする
日焼け止めと化粧下地を両方使う場合は、日焼け止めを先に塗りましょう。時短したい場合はUVカット効果のある化粧下地を選ぶと、紫外線対策とベースメイクを同時に仕上げられます。
化粧下地なしでパウダーファンデーションだけ塗るのはNG?
NGではありませんが、きれいな仕上がりを長時間キープしたい場合は化粧下地の使用をおすすめします。化粧下地を使わないと毛穴やシワが目立ちやすくなり、メイクの持ちが悪くなるからです。
化粧下地を使うことで肌の凹凸をカバーでき、ファンデーションの仕上がりが良くなります。ただし、下地不要タイプのファンデーションを使う場合や、メイクを時短で済ませたい場合など、下地なしでも問題ないケースもあります。
パウダーファンデーションは正しい順番で塗れば仕上がりが変わる

パウダーファンデーションは順番を守るだけで、仕上がりと持ちが大きく変わります。「スキンケア→日焼け止め→化粧下地→コンシーラー→パウダーファンデーション」の順番で塗ることが基本です。
パウダーファンデーションを塗るときは、スポンジで優しく押さえるか、ブラシで軽く滑らせるように塗りましょう。パウダーファンデーションを厚く塗りすぎると、粉っぽくなったり化粧崩れの原因になったりします。
順番と塗り方をマスターすれば、ナチュラルで崩れにくいベースメイクが完成します。パウダーファンデーションの本来の魅力を引き出すためにも、正しい順番を意識しながらメイクを楽しみましょう。