ファンデーションが浮く原因と対策!夕方まで崩れない肌の作り方とメイク直し術

こんなお悩みありませんか?
- 昼過ぎにはファンデーションが浮いてメイクが崩れている
- Tゾーンや小鼻の周りだけファンデーションが浮いてテカってしまう
- ファンデーションが浮かないようにするにはどうしたらいい?
ファンデーションが浮いてメイクが崩れると、鏡を見るたびに気分が下がります。朝はあんなにきれいだったのに、と昼過ぎの鏡にがっかりする人も多いのではないでしょうか。ファンデーションが浮く原因は肌の乾燥や皮脂の過剰分泌、スキンケアのなじませ不足などさまざまです。
この記事ではファンデーションが浮く原因と対策、浮かないベースメイクのコツ、メイク直しの方法を解説します。記事を読めばファンデーションが浮かないベースメイクの方法が分かり、夕方まできれいな肌をキープできます。
ファンデーションが浮かないようにするには、肌の状態に合わせたスキンケアとベースメイクの見直しが必要です。ファンデーションが浮く原因を理解して適切な対策を行い、一日中崩れない美しい肌を手に入れましょう。
ファンデーションが「浮く」とはどんな状態?よれ・崩れとの違い

ファンデーションが「浮く」とは、メイク直後はきれいでも、時間とともにファンデーションの密着力が弱まる状態です。よれやムラ、ひび割れなどが出てしまい、メイクしたてのきれいな仕上がりを保てません。
「浮く」「よれる」「崩れる」は、いずれもファンデーションの状態を表す言葉ですが、それぞれ意味が異なります。違いを以下の表にまとめました。
| 浮く | よれる | 崩れる | |
|---|---|---|---|
| 特徴 | ファンデーションが肌に密着せず、浮き上がったような状態 | ファンデーションが肌の上でずれ、シワや溝に入り込む状態 | メイク全体または部分的に仕上がりが乱れた状態 |
| 起こりやすい部位 | 頬や口元など乾燥しやすい部分 | 目元や口元などよく動く部分 | Tゾーンや小鼻などテカリやすい部分 |
| 見え方 | 粉っぽい、ムラになる | シワ・溝にたまる、凹凸が出る | テカリ、毛穴落ち、色ムラ、素肌が見える |
上記の3つのなかでファンデーションの浮きは最も早い段階で起こり、肌になじまず表面に留まっている状態です。ファンデーションの浮きを放置すると、動きの多い部分でよれて、さらに時間が経つと全体が崩れやすくなります。早い段階でケアするほど、きれいな仕上がりをキープしやすくなります。
ファンデーションが浮く3つの原因|朝きれいに塗っても崩れる理由

ファンデーションが浮く原因は以下の3つです。
- 肌の乾燥|水分不足で密着せず粉浮きする
- 皮脂・汗の過剰分泌|Tゾーンや小鼻でファンデが崩れて浮く
- スキンケアの「なじませ不足」|油膜が残ったまま塗ると浮く
肌の乾燥|水分不足で密着せず粉浮きする
肌が乾燥して水分が不足すると、ファンデーションが肌に密着せず粉浮きしてしまいます。うるおいの足りない肌はファンデーションを受け止めきれず、表面に留まったままムラや粉っぽさにつながります。乾燥した肌はキメが乱れて凹凸ができやすく、ファンデーションが均一に広がりません。
肌の乾燥はファンデーションの密着力を低下させ、メイク崩れの原因になります。乾燥による浮きを防ぐには、保湿が欠かせません。スキンケアで肌の水分をしっかり保ち、ファンデーションがなじみやすい土台を整えましょう。
皮脂・汗の過剰分泌|Tゾーンや小鼻でファンデーションが崩れて浮く

皮脂や汗が過剰に分泌されると、Tゾーンや小鼻でファンデーションが崩れて浮いてしまいます。分泌された皮脂や汗がファンデーションの下に入り込み、肌との密着度を低下させてしまうからです。皮脂や汗で密着力が弱まると、ファンデーションが肌に留まれず表面で滑ってしまいます。
浮きが進むほどテカリやムラが目立ち、ベタついた印象を与えてしまいます。皮脂による崩れを抑えるには、皮脂コントロール効果のある化粧下地を使いましょう。皮脂や汗が多いときはあぶらとり紙で余分な皮脂をやさしく押さえ、フェイスパウダーを重ねると崩れにくくなります。
スキンケアの「なじませ不足」|油膜が残ったまま塗ると浮く
スキンケアが肌になじんでいないと、油膜が残ったままファンデーションを塗ることになり浮いてしまいます。十分になじんでいない肌はファンデーションを受け止めきれず、表面で滑ってしまうからです。密着力が弱まると、ファンデーションが浮いてムラになったり崩れやすくなったりします。
対策として、スキンケアが肌になじみきっていないと感じるときは、ティッシュで軽く押さえて余分な油分を取り除きましょう。スキンケアがしっかりなじんでからファンデーションを塗ると、きれいに仕上がります。
ファンデーションが浮かないベースメイクの塗り方とコツ

同じファンデーションでも、塗り方次第で仕上がりや持ちは大きく変わります。ファンデーションが浮かないベースメイクのコツは以下のとおりです。
- 化粧下地は肌悩みで選んで薄く均一に塗る
- ファンデーションは少量ずつ薄く重ねる
- 濡れスポンジで叩き込んで密着力を高める
- フェイスパウダーで仕上げて崩れにくさをアップさせる
化粧下地は肌悩みで選んで薄く均一に塗る
化粧下地は肌の状態を整えてファンデーションをのりやすくする土台です。乾燥やテカリ、毛穴など、自分の肌悩みに合わせて選ぶことで、仕上がりがぐっと安定します。
塗る量は控えめにし、顔全体へ薄く均一にのばしましょう。たっぷり塗ると密着力がかえって弱まり、浮きの原因になってしまいます。
肌悩みに合わせた化粧下地の選び方は以下のとおりです。
- 乾燥:保湿成分が配合された化粧下地
- 皮脂:皮脂コントロール効果のある化粧下地
- 毛穴:毛穴カバー効果のある化粧下地
- 色ムラ:カラーコントロール効果のある化粧下地
化粧下地を指先に取り、顔の中心から外側に向かって薄く均一に塗り広げます。化粧下地を塗った後はスポンジで軽く叩き込むと、肌に密着してファンデーションが浮きにくくなります。
ファンデーションは少量ずつ薄く重ねる

ファンデーションを一度にたくさん塗ると厚塗りになり、肌から浮いてしまいます。ファンデーションを薄く重ねると肌に密着しやすく、自然な仕上がりになります。
ファンデーションは以下の手順で薄く重ねましょう。
- ファンデを少量手の甲に出す
- 指やスポンジで顔の中心から外側に向かって薄く伸ばす
- 気になる部分は少量を重ね塗りする
外側は内側で余ったファンデーションを薄くのばすだけで十分です。顔の中心が濃く、外側にいくほど薄くなるグラデーションを意識すると、立体感のある自然な仕上がりになります。
濡れスポンジで叩き込んで密着力を高める
ファンデーションを塗ったあとは、水で濡らして固く絞ったスポンジで軽く叩き込みましょう。余分な油分を吸い取りながら、ファンデーションを肌へとなじませます。
叩き込むことでファンデーションが均一に広がり、薄づきでもムラなく仕上がります。
濡れスポンジを使うときは以下の手順で行いましょう。
- スポンジを固く絞り、水が滴らない程度の湿り気にする
- ファンデーションを点置きまたは手で軽く広げる
- スポンジで軽く叩き込むように伸ばす
- 顔全体を均一に叩き込み、ムラができないように仕上げる
濡れスポンジはファンデーションの浮きを防ぎ、自然な仕上がりを実現する便利なアイテムです。
フェイスパウダーで仕上げて崩れにくさをアップさせる
フェイスパウダーは肌の表面をサラサラに保ち、ファンデーションの浮きを防ぐ効果があります。
フェイスパウダーは以下の手順で使いましょう。
- パフやブラシに少量のフェイスパウダーを取る
- 顔の中心から外側に向かって軽くのせる
- 皮脂が出やすいTゾーンや小鼻は丁寧に仕上げる
乾燥が気になる部分はパウダーを薄めにすると、粉浮きを防げます。一方、皮脂崩れが気になる部分は重ねづけがおすすめです。仕上げに大きめのブラシで余分な粉を払うと、厚塗り感のない自然な仕上がりになります。
浮きにくいファンデーションの選び方

自分の肌に合わないファンデーションを使っていると、どんなに工夫しても浮きやすくなってしまいます。きれいな仕上がりを長く保つには、ファンデーション選びが重要です。浮きにくいファンデーションの選び方は以下のとおりです。
- 肌質に合ったタイプを選ぶ
- フェイスラインに合った色を選ぶ
- 崩れにくさ・密着力を重視したタイプを選ぶ
肌質に合ったタイプを選ぶ
ファンデーションは肌質に合わせて選ぶと、肌に密着して浮きにくくなります。乾燥肌の方がマットタイプを使うと粉浮きしやすく、脂性肌の方がしっとりタイプを使うとテカって崩れやすくなりがちです。自分の肌質に合ったものを選べば、長時間ファンデーションが浮かず、きれいな仕上がりを保てます。
肌質別のおすすめファンデーションは以下のとおりです。
| 肌質 | おすすめのタイプ | 使い方のコツ |
|---|---|---|
| 乾燥肌 | 保湿力の高いリキッドファンデ・クリームファンデ・クッションファンデ | 保湿ケア後になじませる |
| 脂性肌 | パウダーファンデ・オイルフリー・皮脂コントロール成分入りリキッドファンデ | 薄く重ねてテカリを防ぐ |
| 混合肌 | セミマットタイプのリキッドファンデ・クッションファンデ | Tゾーンと頬で使い分ける |
| 敏感肌 | ミネラルファンデ・低刺激処方のファンデ | 成分表を確認して選ぶ |
肌質に合わせた一本を選べば、メイク直しの回数も減ります。肌への負担も軽くなり、健やかな状態を保ちやすくなります。
フェイスラインに合った色を選ぶ

ファンデーションが浮いて見える原因は、密着力だけではありません。肌色に合わない色を選ぶと、顔だけが浮いたように見え、首との境目が目立ってしまいます。フェイスラインに合った色を選べば、顔と首が自然になじみ、時間が経ってもきれいな印象を保てます。
ファンデーションの色を選ぶときは、以下の手順で行いましょう。
- フェイスラインにファンデーションを少量塗る
- 自然光の下で顔と首の境目を確認する
- 境目が目立たないファンデーションを選ぶ
肌に合った色は、なじみが良いぶん崩れたときの色ムラも目立ちにくく、夕方まできれいな仕上がりを保ちやすくなります。オンラインで購入する場合は、普段使っているファンデーションと同じ色番を基準にすると、色選びの失敗を防ぎやすくなります。ブランドのカラー診断やサンプルを活用する方法もおすすめです。
崩れにくさ・密着力を重視したタイプを選ぶ
崩れにくさや密着力が高いファンデーションは、肌にしっかり密着して長時間きれいな仕上がりを保てます。
崩れにくさや密着力が高いファンデーションのタイプは以下のとおりです。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ウォータープルーフ処方 | 汗や水に強い | 汗かき・脂性肌 |
| ロングラスティング処方 | 仕上がりが長時間続く | 化粧直しの時間が取れない人 |
| セミマット・マットタイプ | テカリを抑える | 皮脂が気になる人 |
| 皮脂吸着パウダー配合 | 皮脂を吸着し、よれを防ぐ | Tゾーンがテカりやすい人 |
すべての日に高密着タイプが必要なわけではありません。長時間の外出や汗をかく日は崩れにくいタイプ、肌を休ませたい日は軽めのタイプと、シーンで使い分けると肌への負担を抑えられます。
ファンデーションが浮いてしまったときのメイク直しの方法

どんなに丁寧に仕上げても、時間が経つとファンデーションが浮いてしまうことがあります。慌てて上から塗り重ねると厚塗りになってしまうため、正しい手順で直すことが大切です。ファンデーションが浮いてしまったときのメイク直しの手順は以下のとおりです。
- 浮いた部分をティッシュやあぶらとり紙でオフする
- ミスト化粧水や乳液で浮いた部分を保湿する
- スポンジやパフで周囲となじませて境目をぼかす
- 少量のファンデまたはパウダーを薄く重ねて仕上げる
STEP1|浮いた部分をティッシュやあぶらとり紙でオフする
ファンデーションが浮いてしまったときは、まず浮いた部分をティッシュやあぶらとり紙で押さえ、余分な皮脂や汗を取り除きましょう。浮きの原因となる皮脂を残したまま上から塗り重ねると、厚塗りやよれにつながり、かえって崩れが目立ってしまいます。
オフするときは、肌をこすらず、ティッシュを軽く肌に当てて優しく押さえてください。こすると摩擦でメイクが崩れたり、肌に負担がかかったりするため注意しましょう。
特にテカリやすい小鼻やTゾーンは、あぶらとり紙を使うと皮脂をしっかり吸着できます。皮脂を取り除きすぎると乾燥を招くこともあるため、浮きが気になる部分を中心に押さえましょう。
STEP2|ミスト化粧水や乳液で浮いた部分を保湿する
浮いた部分をオフしたら、ミスト化粧水や乳液で保湿し、肌の水分と油分のバランスを整えましょう。ファンデーションの浮きは乾燥が原因のことも多く、うるおいを補うことで肌が柔らかくなり、メイク直しがなじみやすくなります。
ミスト化粧水を使うときは、顔から20〜30cmほど離して全体にふんわり吹きかけ、ハンドプレスでやさしくなじませます。乳液の場合は、指先に少量を取り、浮いた部分に薄くのばしてから軽く押さえましょう。
力を入れず、肌に触れるか触れないかの優しさでなじませると、メイクを崩さずに保湿できます。仕上げに余分な水分をティッシュで軽くオフすると、よれを防いでファンデーションがきれいに密着します。
STEP3|スポンジやパフで周囲となじませて境目をぼかす

保湿が終わったら、スポンジやパフを使って、オフした部分と周囲のファンデーションの境目をぼかしましょう。境目をなじませることで、直した部分だけが浮いて見えるのを防ぎ、塗りたてのような自然な仕上がりに整えられます。
なじませるときは、スポンジを軽く肌に押し当て、ポンポンと優しくタップするように動かすのがコツです。横にこすると保湿で柔らかくなったメイクが崩れてしまうため、上から押さえるイメージで行いましょう。
STEP4|少量のファンデーションまたはパウダーを薄く重ねて仕上げる
境目をなじませたら、最後に少量のファンデーションまたはパウダーを薄く重ねて仕上げましょう。一度オフした部分はカバー力が落ちているため、薄く重ねることで色ムラを整え、塗りたてのような均一な肌に仕上がります。
ファンデーションやパウダーは一度にたくさんのせると厚塗りやよれの原因になるため、少量ずつ重ねるのがポイントです。
乾燥しやすい頬にはリキッドやクッションファンデーション、皮脂の出やすいTゾーンにはパウダーと使い分けると、崩れを防げます。仕上げのパウダーはブラシでふんわりのせると厚塗り感が出にくく、自然な仕上がりが長持ちします。
ファンデーションが浮く原因を知って自分に合った対策を見つけよう

朝のきれいな仕上がりが夕方まで続かないのは、肌の状態とメイクが合っていないサインかもしれません。乾燥や皮脂、スキンケアのなじませ方に目を向けることで、自分に合うケアとベースメイクが見つかります。
浮きにくい肌づくりは、特別なことではなく毎日の小さな積み重ねで叶います。今日のメイクから取り入れて、一日中崩れない理想の肌を目指しましょう。