毛穴にファンデが詰まる4つの原因と毛穴落ち対策|崩れない塗り方・直し方のコツ

こんなお悩みありませんか?
- ファンデーションでカバーしても、かえって毛穴が目立つ
- 朝はきれいなのに、時間が経つと毛穴落ちしてしまう
- 隠そうとするほど、厚塗り感が出てしまう
ファンデーションが毛穴に詰まると、時間とともに毛穴が目立ってしまいます。ファンデーションが毛穴の凹凸に入り込んでヨレる現象を「毛穴落ち」と言います。毛穴落ちを防ごうと厚塗りしても、根本的な解決にはなりません。
この記事ではファンデーションが毛穴に詰まる原因と、毛穴落ちを防ぐための対策を解説します。記事を読めば毛穴落ちを防ぐための正しいスキンケアやメイクの方法が分かり、毛穴レスな美肌を目指せます。
ファンデーションが毛穴に詰まる原因は、肌の乾燥や毛穴の開き、古い角質の蓄積などです。原因に合わせたスキンケアやメイクの方法を実践すれば、毛穴落ちを防げます。
毛穴にファンデが詰まる4つの原因

ファンデーションが毛穴に詰まる主な原因は以下の4つです。
- 肌の乾燥によるキメの乱れと皮脂の過剰分泌
- 毛穴の開き・加齢・たるみによる凹凸の発生
- 古い角質の蓄積とターンオーバーの乱れ
- 肌質に合わないファンデーションや下地の使用
肌の乾燥によるキメの乱れと皮脂の過剰分泌
肌が乾燥すると、うるおいを保とうとして皮脂が過剰に分泌され、ファンデーションが毛穴に詰まる原因になります。過剰な皮脂がファンデーションと混ざり合うことで、毛穴落ちを引き起こします。
毛穴落ちの原因が乾燥にある場合、ファンデーションをいくら変えても解決しません。まずは自分の肌状態を把握して、スキンケアから見直す必要があります。
毛穴の開き・加齢・たるみによる凹凸の発生

毛穴の開きや加齢によるたるみも、ファンデーションが毛穴に詰まる原因です。毛穴が開いているとファンデーションが毛穴に入り込みやすくなり、時間が経つと毛穴落ちが目立ちます。
加齢によるたるみも毛穴落ちの原因です。肌のハリや弾力が失われると、毛穴が楕円形に広がって目立ちやすくなります。たるみによってできた凹凸にファンデーションが溜まり、毛穴落ちが目立つようになります。
古い角質の蓄積とターンオーバーの乱れ
古い角質が肌に蓄積すると、ファンデーションが毛穴に詰まりやすくなります。肌のターンオーバーが乱れると古い角質がうまく剥がれ落ちず、毛穴の周りに残ってしまうからです。
古い角質が残ると肌の表面がザラつき、ファンデーションが均一にのりません。古い角質が毛穴を塞ぐと皮脂が詰まりやすくなり、ファンデーションと混ざって毛穴落ちの原因になります。
肌質に合わないファンデーションや下地の使用
ファンデーションや下地は、肌質に合ったものを選ばないと毛穴落ちの原因になります。乾燥肌にマットなファンデーションは粉っぽく浮いて見え、脂性肌に油分の多いファンデーションは皮脂と混ざり毛穴落ちを招きます。
肌質に合わない下地を使うと、ファンデーションがうまく密着せずに長持ちしません。毛穴落ちを防ぐには、自分の肌質を正しく把握したうえでファンデーションや下地を選ぶことが重要です。
ファンデが詰まるのを防ぐ毛穴落ち対策

毛穴落ちを防ぐには、スキンケアからメイク方法まで総合的に見直す必要があります。ファンデーションが毛穴に詰まるのを防ぐための対策は以下のとおりです。
- クレンジング・洗顔で毛穴汚れと角栓を取り除く
- 化粧水・乳液で保湿して毛穴を目立ちにくくする
- 毛穴カバー用下地(ポアプライマー)を気になる部分に塗る
- 毛穴悩みに合ったファンデーションを選ぶ
クレンジング・洗顔で毛穴汚れと角栓を取り除く
毛穴落ちを繰り返している方は、まずクレンジングと洗顔を見直してみましょう。メイク汚れや皮脂が毛穴に残っていると、ファンデーションが毛穴に詰まりやすくなります。
クレンジングは肌に優しいオイルやバームタイプを選び、こすらずに指の腹でやさしくなじませながらメイクを落としましょう。洗顔は泡立てネットを使ってきめ細かい泡を作り、泡を転がすように肌を包み込みながら洗います。
すすぎはぬるま湯(体温より少し低い程度)で丁寧に行い、洗い残しがないようにしましょう。週に1〜2回、酵素洗顔やクレイ洗顔を取り入れると、毛穴に詰まった汚れや角栓を効果的に取り除けます。
酵素洗顔は酵素の力で角栓や古い角質を分解し、クレイ洗顔は天然の泥成分が余分な皮脂や汚れを吸着して毛穴をきれいに整えます。ただし、使いすぎると肌に負担がかかるため、肌の状態を見ながら回数を調整しましょう。
化粧水・乳液で保湿して毛穴を目立ちにくくする

ファンデーションの毛穴落ちを防ぐには、化粧水と乳液で肌の水分と油分のバランスを整えることが大切です。肌が乾燥すると毛穴が目立ちやすくなり、ファンデーションが毛穴に詰まりやすくなります。ただし、過剰な保湿は余分な油分がファンデーションと混ざり、かえって毛穴落ちの原因になるため適量を心がけましょう。
化粧水はコットンまたは手のひらで、肌を軽く押さえるようにして浸透させましょう。乳液は手のひらで温めてから肌にのせ、やさしくなじませます。適切に保湿を行うと肌のキメが整い、ファンデーションが均一にのりやすくなります。
毛穴カバー用下地(ポアプライマー)を気になる部分に塗る
毛穴カバー用下地はシリコンなどの成分が毛穴の凹凸を埋め、ファンデーションが毛穴に詰まるのを防ぎ、肌をなめらかに整えてくれます。毛穴カバー用下地は、毛穴が気になる部分にだけ薄く塗りましょう。全体に塗ってしまうと、皮脂分泌が少ない部分まで厚みが出てしまい、時間とともに崩れやすくなります。
毛穴の凹凸にしっかりなじませるために、指の腹でくるくると円を描くように塗るのがポイントです。下地がなじんだらすぐにファンデーションを重ねるのではなく、少し時間をおいて密着させてから塗るとより長持ちします。
毛穴悩みに合ったファンデーションを選ぶ
自分の肌質や毛穴悩みに合ったファンデーションを選ぶことで、毛穴落ちをぐっと防ぎやすくなります。肌質別のおすすめファンデーションは以下のとおりです。
| 肌質 | おすすめタイプ | 避けるべきタイプ |
|---|---|---|
| 乾燥肌 | うるおい成分配合のリキッド・クッションファンデーション | 保湿力の低いマットタイプ・パウダーファンデーション |
| 脂性肌 | 皮脂吸着成分配合のパウダー・セミマットファンデーション | 油分の多いリキッド・クリームファンデーション |
| 混合肌 | 軽いテクスチャーのリキッドファンデーション | 油分の多いクリームファンデーション |
| 敏感肌 | 低刺激・無添加のミネラルファンデーション | 香料・アルコールの配合量が多いファンデーション |
毛穴が特に気になる方は、光を拡散させるパウダーが配合されたファンデーションを選ぶと、毛穴を自然にカバーできます。厚塗りでごまかすよりも、光の効果で毛穴を目立たなくするタイプを選ぶことが毛穴落ちを防ぐポイントです。
【種類別】毛穴落ちを防ぐファンデの塗り方

どんなに良いファンデーションを選んでも、塗り方が間違っていては毛穴落ちは防げません。正しい塗り方を知ることが、きれいな仕上がりを長持ちさせる近道です。ここでは、ファンデーションの種類別に毛穴落ちを防ぐファンデーションの塗り方について解説します。
パウダーファンデ|ブラシで薄く重ねる
パウダーファンデーションは、スポンジや指で塗るよりもブラシを使うことで毛穴落ちを防ぎやすくなります。ブラシを使うとファンデーションが薄く均一にのり、厚塗りになりにくいからです。
具体的なパウダーファンデーションの塗り方は以下のとおりです。
- ブラシにファンデーションを含ませ、ティッシュで余分な粉を落とす
- 顔の中心から外側に向かって、やさしく滑らせるように塗る
- 毛穴が気になる部分はブラシの毛先で軽く叩くように塗布する
- 毛穴の凹凸に均一になじんでいるか確認する
一度に厚く塗ろうとせず、薄く重ねることが毛穴落ちを防ぐコツです。
リキッド・クリームファンデ|スポンジでやさしく叩き込む

リキッドやクリームファンデーションは、指で伸ばすよりもスポンジでトントンとなじませるように塗ると、毛穴落ちを防ぎやすくなります。スポンジが余分なファンデーションを吸収して均一にのせてくれるからです。
具体的なリキッド・クリームファンデーションの塗り方は以下のとおりです。
- スポンジにファンデーションを少量取る
- 顔の中心から外側に向かって、やさしく叩き込むように塗る
- 毛穴が気になる部分はスポンジでトントンとなじませる
- フェイスラインは薄めに塗り、首との境目を自然になじませる
スポンジを強く押し付けると肌に負担がかかるため、やさしく叩き込むことを意識しましょう。
フェイスパウダー|仕上げで崩れにくさをアップさせる
フェイスパウダーを仕上げに使うと、メイクの崩れにくさがアップします。フェイスパウダーが余分な皮脂を吸収し、ファンデーションの持ちを良くしてくれるからです。
フェイスパウダーはパフに適量取り、手の甲で軽く押さえてから顔にのせましょう。顔の中心から外側に向かって、やさしく押さえるようにのせます。毛穴が気になる部分は、パフを軽く押さえるようにしてのせると、毛穴落ちを防げます。
ただし、つけすぎると粉っぽくなり、かえって毛穴が目立つ原因になるため、薄く重ねることを意識しましょう。乾燥肌の方は保湿成分配合のフェイスパウダーを選ぶか、Tゾーンなど皮脂が気になる部分にだけ使うのがおすすめです。
ファンデが毛穴落ちしたときのメイク直しのコツ

丁寧にメイクをしても、時間が経つと毛穴落ちしてしまうことがあります。正しいメイク直しの手順を知っておくことで、毛穴落ちをリセットしてきれいな仕上がりを取り戻せます。ファンデーションが毛穴落ちしたときのメイク直しのコツは以下のとおりです。
- ティッシュ・あぶらとり紙で余分な皮脂をオフする
- 毛穴落ち部分のヨレたファンデをやさしく取り除く
- 乾燥崩れにはミスト化粧水で保湿してからのせ直す
ティッシュ・あぶらとり紙で余分な皮脂をオフする
ファンデーションが毛穴落ちしたときは、まずティッシュやあぶらとり紙で余分な皮脂をオフしましょう。皮脂が残ったままメイク直しをするとさらに崩れやすくなるため、先に皮脂をオフするとムラなく仕上がります。
ティッシュやあぶらとり紙を顔に軽く押し当て、余分な皮脂を吸い取ります。強くこするとファンデーションが剥がれてしまうので、やさしく押さえるのがポイントです。皮脂をオフしたら、フェイスパウダーを軽くのせるとメイクがきれいに仕上がります。
毛穴落ち部分のヨレたファンデをやさしく取り除く

ファンデーションと皮脂が混ざって毛穴に溜まりヨレている部分は、コットンやスポンジ、綿棒などを使ってやさしく取り除きましょう。コットンやスポンジに少量の乳液を含ませ、毛穴落ちした部分のファンデーションをこすらず押さえるようにやさしく拭き取ります。
拭き取った部分は指で軽くトントンとなじませ、周囲との境目を自然に整えましょう。仕上げにフェイスパウダーを薄くのせると、メイク直しした部分が目立たずきれいに仕上がります。
乾燥崩れにはミスト化粧水で保湿してからのせ直す
乾燥によって毛穴落ちが起きた場合は、ファンデーションをそのまま重ねても崩れが悪化するだけです。まずはミスト化粧水を、腕を軽く伸ばした距離から顔全体にやさしく吹きかけましょう。
吹きかけた後はティッシュで軽く押さえて余分な水分を取り除くか、自然乾燥でなじませます。水分が残ったままファンデーションをのせるとヨレの原因になるため、肌にしっかりなじんでからメイク直しをしましょう。
うるおいが整ったら、スポンジやパフでファンデーションをやさしくトントンとなじませてのせ直します。のせ直した後は、指の腹で軽く押さえるようになじませると、より密着感が増してメイクが長持ちしやすくなります。
毛穴にファンデが詰まる原因を知れば正しい対策ができる

ファンデーションが毛穴落ちする原因は、肌の乾燥や皮脂の過剰分泌、毛穴の開き、ターンオーバーの乱れなどさまざまです。原因に合ったスキンケアとメイク方法を実践することで、毛穴落ちを防ぎやすくなります。
毛穴落ちを防ぐには、クレンジングと洗顔で汚れを落とし、化粧水と乳液で肌を整えることが基本です。さらに肌質に合った毛穴カバー用下地を適量使い、自分の肌質に合ったファンデーションを薄く均一に塗ることを心がけましょう。スキンケアとメイクの両方を見直すことが、毛穴落ちしにくい美肌への近道です。