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アイシャドウ2色の塗り方!グラデーションの作り方と組み合わせの決め方を解説

2色アイシャドウの塗り方でキレイなグラデーションを作るメイクブラシの使い方

こんなお悩みありませんか?

  • アイシャドウを2色重ねると色がくすんでしまう
  • どちらの色のアイシャドウから先に塗るべきか順番が分からない
  • 手持ちのアイシャドウパレットからどの2色を選べばいいか分からない

アイシャドウパレットの明るい色と濃い色を続けてまぶたにのせると、2色の境目に線が残ることがよくあります。鏡を見ると、まぶたの中央だけが濃く、目のキワは色が薄いままです。アイシャドウの2色にはそれぞれ別の役割があり、塗る範囲を分けないまま重ねると色が混ざって濁ります。

この記事では、アイシャドウ2色の基本の塗り方、2色でグラデーションを作る方法、色の組み合わせの決め方、パレットから使う2色を選ぶときに見る項目、まぶたの形別の塗る位置を解説します。記事を読めば、手持ちのパレットのどの2色を、どこまでの範囲に塗ればよいかの判断が可能です。

明るい色はアイホールに薄く広げ、濃い色はまつ毛の生え際から上へぼかします。濃い色が深い締め色ならまつ毛の生え際に細く、やわらかい中間色なら目を開けたときに色が見える範囲まで広げましょう。

アイシャドウを2色使うと目元に陰影が出る

2色アイシャドウで作る自然なグラデーションアイメイクの完成例

アイシャドウを2色使う目的は、まぶたに明暗の差をつけて立体感を出すことです。1色だけを均一に塗ると、まぶた全体の色の濃さが同じになり、平面的に見えやすくなります。2色を使い、広い範囲に塗る色と狭い範囲に重ねる色を使い分けることで、自然な陰影を作れます。

2色のうち明るい色は、まぶたの広い範囲に塗ります。アイホール全体に薄くぼかすように広げることで、まぶたに明るさを与えます。

一方、濃い色は、まつ毛の生え際を中心に狭い範囲へ塗ります。目のキワとは、まつ毛の生え際に沿ったまぶたの縁のことです。濃い締め色を使う場合は、アイラインを引くように細くのせます。やわらかい中間色であれば、目を開けたときに色が少し見える程度まで上にぼかしましょう。

明るい色は広く、濃い色は狭く塗るのが基本です。2色を同じ範囲に同じ量だけ重ねてしまうと、それぞれの色の違いがなくなり、全体が濁って見えやすくなります。塗る範囲に差をつけることで、2色それぞれの役割が生き、自然なグラデーションと立体感を作れます。

アイシャドウ2色の基本の塗り方

グラデーションを作りやすい2色アイシャドウパレットと組み合わせ用メイクブラシ

アイシャドウ2色は、明るい色から順に塗る範囲を狭めていく4つの工程で仕上がります。順番を逆にすると、先に置いた濃い色が広がって修正できなくなります。アイシャドウ2色の基本の塗り方は、次の4つです。

  • 明るい色をアイホール全体に広げる
  • 濃い色を目のキワから上へぼかす
  • 2色の境目をぼかしてつなぐ
  • 下まぶたにも2色を塗り分ける

明るい色をアイホール全体に広げる

最初に塗るのは、2色のアイシャドウのうち明るい色です。アイホールとは、眼球の丸みに沿ったまぶたのくぼみの範囲のことです。チップにアイシャドウを取り、手の甲で量を調整してから、上まぶたのまつ毛の生え際から目尻・目頭の順にアイホール全体へぼかします。チップとは、先端にスポンジが付いたアイシャドウ用の小さな塗り具のことです。

アイシャドウの量の調整は、2色塗りでは特に省けない工程です。1色目を濃く付けすぎると、次に重ねる濃い色との明るさの差がなくなり、2色使った意味が消えます。手の甲で薄く付く量までアイシャドウを落としてから、まぶたへ運びます。

濃い色を目のキワから上へぼかす

2色アイシャドウで綺麗なグラデーションを作る目のキワへの締め色の塗り方

2色目のアイシャドウは、目のキワから塗り始めて上へぼかします。二重幅とは、目のキワからまぶたの折り目の線までの幅のことです。濃い色がやわらかい中間色なら二重幅よりやや広い範囲までぼかし、深い締め色ならアイラインを引くように細くのせます。

アイシャドウを2色だけで塗る場合、濃い色の深さによって塗る範囲が変わります。いちばん濃く置く位置は目のキワで、やわらかい中間色をぼかし上げる上限は二重幅より少し広い範囲です。上限を超えてアイシャドウを広げると、明るい色が残る面積がなくなり、まぶた全体が濃い1色に見えます。

2色の境目をぼかしてつなぐ

2色のアイシャドウを置き終えたら、明るい色と濃い色が接する線をぼかします。境界線をぼかすと自然なグラデーションが生まれます。グラデーションとは、濃い色から薄い色へ段階的に変わる色の帯のことです。

アイシャドウをぼかす方向は、濃い色から明るい色へ向かう一方向に決めます。明るい色の側から濃い色へ動かすと、明るい色に濃い色が乗って全体が濁ります。チップの片面にアイシャドウの色をのせ、もう片面を使って色をなじませます。

下まぶたにも2色を塗り分ける

上まぶたにアイシャドウを塗り終えたら、下まぶたにも同じ2色を使いましょう。目尻や下まぶたには、チップの先端を使ってアイシャドウを塗ります。下まぶたは面積が狭く、上まぶたと同じ太さのチップを使用すると、色が広がりすぎてしまいます。

下まぶたに置くアイシャドウの色は、明るい色が基本です。明るい色を下まぶたに使うと、目を縦に大きく見せられます。濃い色を下まぶたに足すのは、目尻側の狭い範囲にとどめます。一重さんの場合は、黒目の中央あたりから目尻までを目安に色を入れます。

アイシャドウ2色でグラデーションを作る方法

グラデーションが映える2色アイシャドウの組み合わせとカラーパレットの決め方

グラデーションの向きは、濃淡をどちらの方向へ広げるかで決まります。同じ2色でも、アイシャドウの色を集める位置を変えれば目元の見え方が変わります。アイシャドウ2色でグラデーションを作る方法は、以下の3つです。

  • 縦のグラデーションは濃い色を目のキワに集めて作る
  • 横のグラデーションは濃い色を目尻側に寄せて作る
  • 境目が段差に見えるときは道具と量を見直す

縦のグラデーションは濃い色を目のキワに集めて作る

縦のグラデーションとは、目のキワが濃く、アイホールの上端へ向かって薄くなる濃淡のことです。アイシャドウはまぶたのキワにのせてからアイホールに向かって広げると、軽やかさを保ちながら目元に濃淡が生まれます。2色のアイシャドウで作るときは、明るい色を先に広げたうえで、濃い色を目のキワだけに置きます。

濃い色を置く幅を決めるのは、目を開けた状態です。目を閉じたままアイシャドウの幅を決めると、目を開けたときに濃い色がまぶたに隠れ、正面から見て陰影が付いていない仕上がりになります。鏡をまっすぐ見た状態で、濃い色がどこまで見えているかを確かめながら幅を足します。

横のグラデーションは濃い色を目尻側に寄せて作る

2色アイシャドウのグラデーションで作る立体感のある自然な目元メイクの仕上がり

横のグラデーションとは、目尻が濃く、目頭へ向かって薄くなる濃淡のことです。目尻とは目の外側の端、目頭とは目の内側の端のことです。目尻のアイシャドウを濃く、目頭側を薄く仕上げると目幅が横に広がって見え、大人っぽさや色っぽさを表現できます。

反対に、目頭側のアイシャドウを濃く目尻側を薄く仕上げると、可愛らしい印象のメイクになります。仕事の日は目尻側のアイシャドウを濃くする横のグラデーションにすると、目の横幅が出て落ち着いた目元に見えます。

境目が段差に見えるときは道具と量を見直す

ぼかしたつもりでも境目が線に見える原因は、アイシャドウを塗る道具の太さと粉の量です。広い面には太めのチップやブラシを、目のキワなどの細かい部分には細めのチップやブラシを使います。太いチップで目のキワに濃い色のアイシャドウを置くと、置いた瞬間の面積が広すぎてぼかす余地が残りません。

アイシャドウの粉の量が多いときも、境目は消えません。濃い色は、手の甲で薄く付く状態まで落としてから少しずつ足します。1回でアイシャドウの量が足りなければ2回目を重ねると、ぼかしながら濃さを決められます。

アイシャドウ2色の組み合わせの決め方

2色アイシャドウの組み合わせと発色を確認する手の甲へのグラデーションスウォッチ

2色のアイシャドウの組み合わせは、色みの選択と明るさの差の2つで決まります。アイシャドウの組み合わせを外すと、どれだけ丁寧に塗っても目元だけが浮きます。アイシャドウ2色の組み合わせの決め方は、以下の3つです。

  • 同系色を選んで明るさの差だけで組み合わせる
  • 質感の差をつけて2色を選ぶ
  • 肌の色みに合わせて2色の色みを決める

同系色を選んで明るさの差だけで組み合わせる

もっともなじみやすいのは、アイシャドウの色みをそろえて明るさだけを変える組み合わせです。同系色を組み合わせると統一感が生まれ、異なる色みを組み合わせるとこなれ感が出ます。例えば、まぶた全体に明るいベージュのアイシャドウを広げ、目のキワに深いブラウンを入れる組み合わせがあります。

同系色のアイシャドウで組む場合、2色の間に明るさの差がないと陰影が出ません。ベージュとブラウン、明るいブラウンと濃いブラウンのように、並べて見たときに濃さの違いがはっきり分かる2色を選びます。明るいオレンジと濃いブラウンのように、アイシャドウの色みにまとまりを持たせる組み合わせもあります。

質感の差をつけて2色を選ぶ

2色アイシャドウの塗り方で綺麗なグラデーションを作る粉の含ませ方とブラシの使い方

色みと明るさに加えて、アイシャドウの質感の差でも2色を分けられます。マットとは、ラメやパールのような目立つ光沢を抑えた質感、パールとは細かい光沢が均一に出る質感、ラメとは粒状の光が点で光る質感のことです。同系色のアイシャドウでも質感を変えることで、仕上がりに変化をつけられます。

アイシャドウの質感を組み合わせるときは、光る方を明るい色に割り当てます。光沢のある色は、まぶたの高い位置を明るく見せる色です。明るい色に光沢を割り当てると、濃い色を置いた目のキワとの明るさの差が広がります。

マットな色のアイシャドウを広い範囲に使う場合は、目のキワからなじませると腫れぼったく見えるのを防げます。オフィスで使う2色のアイシャドウは、粒の大きいラメより細かいパールの方が光りすぎません。粒が大きいほど、蛍光灯の下でも光が点で目立ちます。

肌の色みに合わせて2色の色みを決める

2色のアイシャドウの色みは、自分の肌の色みを基準に選びます。黄みを含んだように感じる肌で温かみのある印象ならイエローベース(イエベ)、青みを含んだように感じる肌色でクールな印象ならブルーベース(ブルベ)に分けられます。パーソナルカラーとは、肌・髪・瞳の色に調和する色の傾向のことです。

タイプごとの色の候補は、次のとおりです。

  • イエベ春はオレンジ・イエロー・グリーンなど、クリアで明るい色
  • ブルベ夏はラベンダー・ライトブルー・ライトグレーなど、柔らかく穏やかなトーン
  • イエベ秋はブラウン系全般・ゴールド・モスグリーンなどのスモーキーカラー
  • ブルベ冬はパープル・ブルー・シルバーなど、はっきりとした色

パーソナルカラーは、色の傾向を絞る手がかりであって断定するものではありません。ブルベだからといって色白とは限らず、髪や瞳の色・コントラスト・質感や雰囲気なども考慮して総合的に判断します。迷ったときは、初心者でも取り入れやすいブラウン〜ベージュ系の2色のアイシャドウから始めましょう。

パレットから使う2色を選ぶときに見る項目

多色パレットから組み合わせる2色アイシャドウを選んで作るグラデーションメイク

アイシャドウパレットから使う2色を選ぶときに見る項目は、次の3つです。

  • 2色の明るさの差が十分にあるか
  • 2色の質感の組み合わせが職場で浮かないか
  • 濃い色が強すぎないか

2色の明るさの差が十分にあるか

1つ目の項目は、2色の明るさの差です。アイシャドウパレットの中で隣り合う2色は、明るさが近すぎて重ねても濃淡が出ない場合があります。使う2色のアイシャドウはいちばん明るい色と2〜3段階濃い色のように、離れた位置から選びます。

明るさの差の確かめ方は、手の甲に2色を隣り合わせにのばす方法です。まぶたにのせる前に手の甲で色や量を調整し、2色を離れた位置から見て境目の濃さの違いが分かるかを確認します。差が分からない2色のアイシャドウは、重ねてもまぶたで陰影に見えません。

2色の質感の組み合わせが職場で浮かないか

オフィスでも崩れない2色アイシャドウのグラデーション仕上がりと目元チェック

2つ目の項目は、質感の組み合わせです。アイシャドウの質感は、パッケージの表示か製造元の公式サイトの製品ページで確認できます。マット・パール・ラメの表示が色ごとに分かれて書かれているアイシャドウパレットもあります。

表示だけで分からないときの確かめ方は、アイシャドウを手の甲にのばして光の入り方を見る方法です。手の甲を蛍光灯の下で傾け、光の粒が点で見えるならラメ、面で均一に光るならパールです。清潔感を求める職場では、2色のアイシャドウとも強く光る組み合わせを避け、片方をマットかパールにとどめます。

濃い色が強すぎないか

3つ目の項目は、濃い色の強さです。濃すぎる色のアイシャドウを選ぶと、目のキワに細く置いても目元だけが強く見えます。特に末広二重では、濃すぎる締め色を選ぶとわずかに見えている二重幅が塗りつぶされ、目が小さく見える場合があります。

確かめ方は、アイシャドウを手の甲に1回だけのばして色の出方を見る方法です。1回のばしただけで濃く発色するアイシャドウは、まぶたでも量の調整が難しくなります。薄くのび、重ねるごとに段階的に濃くなる色のアイシャドウの方が、2色塗りでは扱いやすい発色です。

まぶたの形別・アイシャドウ2色を塗る位置

アイシャドウ2色の組み合わせで似合わせるパーソナルカラー別グラデーションの仕上がり比較

濃い色を置く幅は、一重・奥二重・二重で変わります。まぶたの形に合わない幅でアイシャドウを置くと、濃い色が見えなかったり目が小さく見えたりします。まぶたの形別のアイシャドウ2色を塗る位置は、以下のとおりです。

  • 一重さんは目を開けて見える範囲に濃い色を置く
  • 奥二重さんは濃い色が1〜2mm見える範囲にとどめる
  • 二重さんは二重幅を目安に濃い色の上端を決める

一重さんは目を開けて見える範囲に濃い色を置く

一重とは、まぶたに折り目の線がなく、目を開けたときにまぶたが目のキワまで一枚でかぶさる形のことです。目を閉じて置いた濃い色のアイシャドウは、目を開けると大半が隠れます。目を開けた状態で目印となる線を決め、目印の線から目のキワまでアイシャドウをのせます。

2色でアイシャドウを塗るときは、濃い色を目印の線までぼかします。線より上には、先に広げた明るい色だけを残します。下まぶたは黒目の中央あたりから目尻までに色を入れ、最後に明るいベージュ系のアイシャドウでハイライトを入れます。ハイライトとは、明るい色をのせて高く見せる部分のことです。

奥二重さんは濃い色が1〜2mm見える範囲にとどめる

アイシャドウ2色の塗り方でキレイなグラデーションを作る目のキワへの締め色の乗せ方

奥二重とは、二重の線はあるものの、目を開けると線が目頭側でまぶたに隠れる形のことです。濃い色が線の内側に隠れやすいため、見える範囲を先に決めます。透け感のある明るめのブラウンアイシャドウは、目を開けたときに1〜2mm程度色が見える範囲までなじませます。

一重に近いタイプは締め色をしっかり太めに入れ、末広二重タイプは濃すぎる締め色を避けます。同じ奥二重さんでも、線がどこまで見えているかで濃い色の幅は変わります。明るい色のアイシャドウはアイホールのみに入れると、腫れぼったく見えにくくなります。

二重さんは二重幅を目安に濃い色の上端を決める

二重とは、目を開けた状態でまぶたの折り目の線が目頭から目尻まで見える形のことです。二重さんは濃い色が隠れないため、置いた幅がそのまま見えます。濃い色の上端の目安は、二重の折り目の線です。

折り目の線を越えて濃い色を広げると、目を開けたときに二重幅がつぶれて見えます。濃い色がやわらかい中間色なら二重幅よりやや広い範囲までぼかし、深い締め色ならアイラインを引くように細くのせます。2色の場合は、濃い色の上端を決め、いちばん濃い部分を目のキワに残します。

アイシャドウ2色は明るい色と濃い色に役割を分けると塗る範囲が決まる

2色アイシャドウで作る立体感のある自然なグラデーションと上品な目元メイクの完成例

アイシャドウ2色がうまくいかない原因は、色の選択ではなく塗る範囲の重なりにあります。2色の役割を明るい色と濃い色に分ければ、広く塗る色と狭く重ねる色が分かれます。アイシャドウの色の境目をぼかすだけで濃淡が生まれる仕組みです。

アイシャドウ2色で押さえる点は、次の4つです。

  • 明るい色をアイホール全体に広げ、濃い色を目のキワから上へぼかす
  • 境目は濃い色から明るい色へ向かう一方向でぼかす
  • 縦のグラデーションは目のキワ、横のグラデーションは目尻側に濃い色を集める
  • 2色は同系色で明るさの差をつけ、質感と肌の色みで絞る

アイシャドウ2色の役割さえ決まれば、パレットを買い足さずに手持ちの色で目元に陰影が作れます。明日の朝は、手持ちのパレットから明るさの離れた2色のアイシャドウを選び、明るい色をアイホール全体に広げるところから始めましょう。

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