蒙古襞があっても浮かない目頭切開ラインの描き方|初心者でも失敗しないコツを紹介

こんなお悩みありませんか?
- 目頭の皮膚がかぶさって目が小さく見える
- 蒙古襞のせいで目が離れて見える
- 目頭切開手術は怖いけど、目元の印象を変えたい
日本人の多くが持つ蒙古襞は目を小さく見せたり、目が離れて見えたりする原因です。蒙古襞を解消するために目頭切開手術を検討する人もいますが、手術には抵抗がある人も多いのではないでしょうか?
この記事では蒙古襞をカバーする目頭切開ラインの描き方や自然に仕上げるコツを解説します。記事を読めば手術をしなくても、メイクだけで蒙古襞をカバーする方法がわかります。
蒙古襞は目頭切開ラインで自然に目立たなくすることが可能です。目頭切開ラインの描き方をマスターして、理想の目元を手に入れましょう。
蒙古襞(もうこひだ)とは目頭に覆いかぶさる皮膚のひだのこと

蒙古襞は上まぶたから目頭にかけてかぶさる皮膚のひだで、目を小さく見せる原因の一つです。蒙古襞があると目頭のピンクの粘膜や白目が覆われてしまいます。目頭切開ラインを描くと、目頭を強調して目を大きく見せることが可能です。蒙古襞に関する以下の2点を解説します。
- 蒙古襞の特徴と日本人に多い理由
- 蒙古襞があると目が小さく見える?目元の印象への影響
蒙古襞の特徴と日本人に多い理由
蒙古襞は日本人を含む東アジア系の人々に多く見られる特徴で、寒冷地に住んでいた祖先が目を寒さから守るために発達したと考えられています。
目を外的刺激(風・ほこり・強い光など)から守ったり、乾燥や寒さから目を保護したりすることが蒙古襞の役割です。蒙古襞は発達の程度によっては目頭のピンク色の部分である涙丘が部分的または完全に覆われ、目頭が丸く見えることがあります。
蒙古襞は遺伝によるものが多く、発達の程度には個人差があります。
蒙古襞があると目が小さく見える?目元の印象への影響
蒙古襞があると目頭が丸く見えるため、目元が優しい印象になります。しかし、蒙古襞があると目頭が隠れてしまうため、目が小さく離れて見えます。蒙古襞は目頭の内側にある涙丘を隠し、目の横幅を短く見せてしまうためです。
蒙古襞の張りが強いと目がつり上がって見えたり、目頭側の二重ラインが入りにくくなったりすることがあります。
失敗しない|蒙古襞の目頭切開ラインの描き方

蒙古襞をカバーする目頭切開ラインの描き方は以下のとおりです。
- ペンシルアイライナーで目頭のキワを埋める
- 目頭を軽く引っ張りながら目頭切開ラインを入れる
- リキッドアイライナーで目頭切開ラインを仕上げる
- 綿棒でぼかして通常のアイラインと自然につなげる
【準備】目頭切開ラインを描く前に確認すべきポイント
目頭切開ラインを描く前に以下のポイントを確認しましょう。
- 目頭の皮膚を軽く引っ張って蒙古襞の形を確認する
- 目頭切開ラインを描く位置を決める
- 目頭切開ラインの長さを決める
- 目頭切開ラインの角度を決める
- 目頭切開ラインを描く太さを決める
目頭切開ラインを描く前に目頭の形や蒙古襞の状態をよく観察しましょう。目頭切開ラインを描く範囲を決めておくと、描きすぎを防げます。アイライナーはペンシルタイプとリキッドタイプを用意しましょう。鏡は顔全体が見える位置に置き、手を安定させるために肘をテーブルに置くなどの工夫をしてください。
【STEP1】ペンシルアイライナーで目頭のキワを埋める

ペンシルアイライナーで目頭のキワを埋めると、目頭切開ラインが自然に仕上がります。ペンシルアイライナーはリキッドアイライナーよりも質感が柔らかく肌になじみやすいため、描いたラインが自然な影のように見えるためです。
ペンシルアイライナーで目頭のキワを埋めるときは、目頭の粘膜部分に描かないように注意しましょう。目頭の粘膜部分にペンシルアイライナーが入ると、目がゴロゴロしたり充血したりする原因になります。
【STEP2】目頭を軽く引っ張りながら目頭切開ラインを入れる
目頭を軽く引っ張りながら目頭切開ラインを入れると、蒙古襞が伸びて描きやすくなります。目頭を軽く引っ張ると蒙古襞が伸びて、目頭切開ラインを描くスペースが広がるためです。目頭は皮膚が少し伸びる程度に指先で支えるようにして、強く引っ張りすぎないように注意してください。
目頭切開ラインを入れるときは以下のポイントを意識しましょう。
- 目頭のキワから1〜2mm程度の長さで描く
- 目頭のキワから鼻側(内側)に向かって延長するように描く
- ラインの先端に向かってスッと力を抜き、細くなるように描く
目頭のキワから少し離れた位置に目頭切開ラインを描くと、自然な仕上がりになります。
【STEP3】リキッドアイライナーで目頭切開ラインを仕上げる

目頭切開ラインを入れたらリキッドアイライナーで仕上げます。リキッドアイライナーは細いラインが描けるため、目頭切開ラインの仕上げに適しています。リキッドアイライナーを使うときは、以下のポイントに注意しましょう。
- 極細の筆先を使う
- 目頭のキワに沿って描く
- 目頭の先端から鼻筋側(内側)に向かって少しはみ出すように描く
目頭のキワに沿って、目頭の先端から鼻筋側に向かって少しラインを描き足すと自然に仕上がります。
【STEP4】綿棒でぼかして通常のアイラインと自然につなげる
目頭切開ラインを仕上げたら、綿棒でぼかして通常のアイラインと自然につなげましょう。綿棒でぼかすときは綿棒の先端を使って目頭切開ラインと通常のアイラインの境目をぼかします。目頭切開ラインを消さないよう注意してください。
綿棒の先端を使って軽い力で優しく目頭切開ラインをぼかすと、自然に蒙古襞をカバーできます。
蒙古襞の目頭切開ラインを自然に見せるコツ

蒙古襞の目頭切開ラインを自然に見せるコツは以下のとおりです。
- 目頭切開ラインは短く・細く描く
- 「くの字」に描きすぎない
- 正面を向いて確認しながら描く
目頭切開ラインは短く・細く描く
蒙古襞がある目元で目頭切開ラインを自然に見せるには、ラインを短く、細く描きましょう。蒙古襞は目頭を覆う皮膚のため、ラインを長く太く描くと不自然に強調され、切開したような印象やきつい目元になりがちです。目頭切開ラインは目頭の粘膜側から数mm程度にとどめ、まつ毛の延長線に沿って自然につなげましょう。
目頭切開ラインの色も真っ黒ではなく、ブラウンやグレージュなど肌なじみのよい色を選ぶと浮きにくくなります。目頭切開ラインを描いた後に綿棒や細ブラシで軽くぼかすとラインと蒙古襞の境目がなじみ、ナチュラルな仕上がりになります。「目の形を補正する」意識で控えめに描くことが、自然な目頭切開ラインへの近道です。
「くの字」に描きすぎない

蒙古襞がある目元で目頭切開ラインを自然に見せるためには「くの字」に描きすぎないようにしましょう。目頭を強調しようとして鋭角なくの字ラインを入れると蒙古襞との境目が強調され、いかにも描いた印象になりやすくなります。
目頭切開ラインの目頭側を内側へ深く入れすぎると不自然な切開感が出てしまい、目元だけが浮いて見える原因になります。自然に目頭切開ラインを仕上げるには目頭の丸みを生かし、まつ毛の生え際に沿って緩やかなカーブを意識しましょう。くの字を作るのではなく、目のフレームをなぞるように描くことが目頭切開ラインのポイントです。
ラインの角を綿棒やブラシで軽くぼかすと蒙古襞となじみ、優しい印象に仕上がります。
正面を向いて確認しながら描く
蒙古襞がある目元で目頭切開ラインを自然に見せるためには、正面を向いて目を開けた状態で位置や長さを確認することがポイントです。下を向いたままラインを引くと、目を開けたときに蒙古襞の内側にラインが隠れてしまったり、角度がずれて不自然になったりします。
正面を向くことで、蒙古襞がどこまで黒目を覆っているかが正確に把握できます。目頭切開ラインを描く際はこまめに正面を向いて目を開け、ラインの見え方を確認しましょう。目頭の先端から蒙古襞の延長線上に少しはみ出す程度にラインをとどめることで、切開感が出にくくなります。
正面を向いた状態で少し物足りないくらいに目頭切開ラインを控えめに仕上げることで、蒙古襞となじんだ自然な目元を演出できます。
蒙古襞をカバーする目頭切開ラインの種類と印象の違い

蒙古襞を目立ちにくく見せる目頭切開ラインの代表的な描き方と印象の違いは以下のとおりです。
- 【横長ライン】大人っぽく知的な印象
- 【下向きライン】優しく可愛らしい印象
- 【くの字ライン】蒙古襞が強い人向けのしっかりカバー
【横長ライン】大人っぽく知的な印象
横長ラインは目頭から鼻筋に向かって水平に少し伸ばす目頭切開ラインで、大人っぽく知的な印象を与えます。横長ラインは目の横幅を強調する効果があり、目を大きく見せたい人や目の横幅を広げたい人におすすめです。
ラインの長さは欲張らず0.5〜1mm程度に留めましょう。ラインは極細にし、目頭のキワの延長線上に自然に描き足すイメージで仕上げると、元々の目の形のように自然に見えます。
【下向きライン】優しく可愛らしい印象

下向きの目頭切開ラインは目頭の先端から鼻筋に向かって少し下向きにラインを描き足すメイク方法で、優しく可愛らしい印象を与えます。優しく可愛らしい印象を与えられる理由は、下向きラインは鋭角に引くラインよりも目の丸みを強調する効果があり、自然に目が大きく見えるためです。
目を大きく見せたい人や目の横幅を広げたい人に加え、蒙古襞が厚い人にも下向きラインはおすすめです。目頭に沿って少し下向きにラインを引くことで、ナチュラルな印象を与えられます。
【くの字ライン】蒙古襞が強い人向けのしっかりカバー
くの字ラインとは目頭の上下をつなぐように「く」の字を描く目頭切開ラインのことです。蒙古襞が厚い人でも目頭をシャープに見せ、目の横幅を擬似的に広げることができる点がくの字ラインのメリットです。
蒙古襞が発達していて目頭が隠れやすい人や目頭が丸く幼い印象になりやすい人に、くの字ラインは適しています。目頭の形がはっきりしている人がくの字ラインを引けば、目元の輪郭を強調しつつバランスの取れた仕上がりが期待できます。
蒙古襞の目頭切開ラインに適したアイライナーの選び方

蒙古襞の目頭切開ラインに適したアイライナーの選び方は以下のとおりです。
- 極細リキッドアイライナーを選ぶ
- ブラウン系・グレー系カラーで自然に仕上げる
- ウォータープルーフ&速乾タイプでにじみを防止する
極細リキッドアイライナーを選ぶ
蒙古襞の目頭切開ラインを自然に強調するには、極細リキッドアイライナーを選びましょう。極細リキッドアイライナーはコシのあるものを選ぶと、皮膚が薄く凹凸の出やすい目頭でもラインがぶれにくく、キワにフィットしやすくなります。
筆先は0.1mm前後か0.1mm以下の極細タイプがおすすめです。薄いブラウンや影色(グレージュなど)のような肌馴染みの良い色を選ぶと、目頭切開ラインを自然に仕上げることが可能です。
ブラウン系・グレー系カラーで自然に仕上げる

蒙古襞の目頭切開ラインを自然に見せるには、カラー選びが仕上がりを大きく左右します。ブラウン系は血色感となじみやすく、目頭に影を仕込むように使うことで目頭切開ラインが柔らかく強調されます。赤みを抑えたい場合や大人っぽさを出したい場合は、青みや黄みが強すぎないグレー系が最適です。
黒に近い濃色は避け、透け感のある発色を選びましょう。蒙古襞の丸みや皮膚の影に溶け込む色味を選ぶことで、描いた目頭切開ラインが不自然に浮かず、目元に自然な奥行きを与えます。
ウォータープルーフ&速乾タイプでにじみを防止する
蒙古襞の目頭切開ラインは皮膚が薄く、涙や瞬きの影響を受けやすいため、ウォータープルーフかつ速乾タイプのアイライナーを選びましょう。目頭切開ラインの乾きが遅いと、目を開けた瞬間に蒙古襞に転写され、ラインが崩れる原因になります。
涙や皮脂だけでなく、こすれにも強いスーパーウォータープルーフやスマッジプルーフなどであれば、目頭の細かなラインを長時間保つことが可能です。目頭切開ラインのにじみを防ぐことで、切開ラインの立体感が自然に引き立ちます。
蒙古襞は目頭切開ラインで自然にカバーしよう

蒙古襞による目元の印象は目頭切開ラインを描くことで自然に変えられます。擬似的な目頭のラインを描くことで目が中心に寄っているような錯覚を与え、目元の雰囲気をはっきりと見せられます。短く細く描くことや、くの字に描きすぎないことが自然な目頭切開ラインを描く際のポイントです。
ラインを描いた後は綿棒でぼかして肌になじませ、自然な仕上がりにしましょう。自分の目の形やなりたい印象に合わせて、描き方を工夫してください。