眉尻の整え方完全ガイド|黄金比の位置決めから失敗しないカット手順まで徹底解説

こんなお悩みありませんか?
- 眉尻の形が決まらず、毎朝のメイクに時間がかかる
- 左右の眉尻のバランスがそろわない
- 眉尻を整えたら短くなりすぎてしまった
眉メイクをしていて、しっくりこないと感じることはありませんか?眉の形が顔に合わないと感じる原因の一つとして、眉尻が影響している場合があります。眉尻は横顔や顔全体の印象を左右する重要なパーツです。しかし、眉尻の左右の高さが合わなかったり剃りすぎて短くなったりと、失敗しやすい部分でもあります。
この記事では眉尻の失敗を防ぐために、正しい眉尻の整え方の手順や適した道具の選び方を解説します。記事を読めば初心者でも眉尻を整えやすくなり、毎朝のメイク時間を短縮することが可能です。
眉尻は自己流で整えるのではなく、眉尻の位置の基準と整え方の手順を意識することで安定した眉を描きやすくなります。眉尻の整え方をマスターして、清潔感のある美しい眉を目指しましょう。
眉尻の正しい位置の決め方|黄金比を知ろう

眉には誰にでも似合うバランスの良い形を導き出すための基準である「黄金比」があります。黄金比を基準にしつつ自分の顔に合わせて少しずつ眉尻の位置を調整すると、自分に似合う眉を見つけることが可能です。
眉尻の黄金比とされる位置は、小鼻と目尻を結んだ線を伸ばした先です。眉尻の理想の高さは眉頭と同じ高さか、眉頭よりやや上が目安になります。眉尻の位置が高すぎるときつい印象に、低すぎると老けた印象になってしまう傾向があります。
面長さんの場合は黄金比のラインよりもやや短めに眉尻を設定すると、小顔効果が生まれます。眉尻を長く下げて描くと、顔の縦幅が強調されてしまうためです。丸顔・ベース型さんは黄金比のラインよりも2〜3mm長めに眉尻を伸ばします。顔の側面の余白を眉で埋めると、顔の横幅を引き締めて見せる効果があるためです。
ただし、顔型による眉尻の適した位置はあくまで一般的な目安です。顔の輪郭が同じでも目の位置やパーツの大きさ、雰囲気によって似合う眉尻の位置は異なります。実際に眉尻を描いてみて鏡で確認しながら、自分にしっくりくるバランスを見つけましょう。
失敗しない眉尻の整え方|基本の手順を解説

眉尻は少し整え方を間違えるだけで、短くなりすぎたり左右差が目立ったりしやすいパーツです。自己流で眉尻を整えると失敗しやすいため、順番を意識して整えることが大切です。初心者でも失敗しにくい眉尻の基本的な整え方を、以下の6つのステップに分けて解説します。
- 眉メイクをして理想の眉の形を決める
- スクリューブラシで毛流れを整える
- ガイドラインの外に生えている毛をカットする
- コームを使って毛の長さを調整する
- シェーバーで眉周りの産毛を処理する
- 全体のバランスを確認して微調整する
STEP1|眉メイクをして理想の眉の形を決める
眉尻を整える前に、まずは眉メイクで眉全体の理想の形を決めましょう。すっぴんのままいきなり眉を整えようとすると、必要な部分をカットしてしまったり、カットすべき部分を見逃したりする可能性があります。
STEP1は整える前に仕上がりの眉の形を確認するための下書き工程です。普段の眉メイクとは違い、ガイドラインとなる眉の形がわかりやすいよう、濃いめに眉を描くことがポイントです。
眉の黄金比を意識して眉頭や眉山、眉尻の位置に印を付けます。付けた印をつなぐように、アイブロウペンシルで眉の下のラインから理想の眉の形を描きましょう。眉の太さは目の縦幅の1/2〜2/3程度が理想的です。
STEP2|スクリューブラシで毛流れを整える

ガイドラインが描けたら、スクリューブラシで毛流れを整えましょう。スクリューブラシで毛流れを整えると、カットすべき毛がわかりやすくなります。
眉頭から眉山にかけては、下から上に向かって眉毛を立ち上げるようにスクリューブラシでとかしてください。眉山から眉尻にかけては、眉毛を上から下向きにとかします。スクリューブラシを使う際に力を入れすぎると描いたガイドラインが消えてしまうため、注意しましょう。
STEP3|ガイドラインの外に生えている毛をカットする
ガイドラインの外に生えている不要な毛をカットする際は、以下のポイントに注意してください。
- 眉毛専用の小さなハサミを使用する
- 眉毛の根元から1〜2mm程度離してカットする
不要な毛をカットする際は、少しずつ様子を見ながら行いましょう。一度に広範囲のガイドラインの外に生えている毛をカットすると、眉尻が短くなりすぎてしまう可能性があります。カット後には再びスクリューブラシで毛流れを整え、全体のバランスを確認しながら微調整してください。
STEP4|コームを使って毛の長さを調整する

理想の眉の形からはみ出てしまう長い毛を適切な長さに調整すると、眉尻の形がより美しく整います。
コームを眉毛に当て、長い毛をコームからはみ出させましょう。ガイドラインからはみ出た毛をカットし、毛流れを整えます。コームを使うことで切りすぎを防ぎ、長い毛を均一にカットできるため、眉尻の形を整える際に失敗しにくくなります。
STEP5|シェーバーで眉周りの産毛を処理する
毛の長さを調整したら、シェーバーで眉周りの産毛を処理しましょう。産毛を処理すると眉の輪郭が際立ち、眉尻の形がよりはっきりと見えます。産毛がなくなることで肌がワントーン明るく見え、清潔感アップの効果も期待できます。
こめかみや眉尻の皮膚を片方の手で軽く引っ張り、平らにしてからシェーバーを当てると、産毛を剃り残しにくく肌も傷つけません。
STEP6|全体のバランスを確認して微調整する
最後に、描いていたガイドラインをクレンジングで落とし、すっぴんの状態で眉全体のバランスを確認しましょう。眉のバランスを確認する際は、鏡に近づきすぎると全体像がわかりにくくなるため、大きな鏡で離れて見ることをおすすめします。離れた位置から鏡を見ると、眉の高さや長さのバランスが客観的にわかりやすくなります。
顔の角度や表情を変えて、眉に違和感がないかも確認してください。眉を完璧に左右対称にしようと微調整が止まらなくなり、気づけば眉毛をカットしすぎてしまうことがあります。パッと見て違和感がなければ良しというスタンスで、適度なところで切り上げることが失敗しないためのコツです。
眉尻の整えるときに必要な道具と選び方

眉尻は細かい調整が必要なパーツのため、使う道具によって仕上がりや失敗のしやすさが大きく変わります。道具選びを間違えると、正しい手順で整えても仕上がりに差が出るため注意しましょう。眉尻をきれいに整えるために必要な道具と選び方を解説します。
眉尻の形を決める・整えるアイテム
納得のいく眉尻を作るには、眉毛をカットする前の「理想の形作り」が欠かせません。眉の形を理想どおりに決めるために、アイブロウペンシルとスクリューブラシを用意しましょう。
アイブロウペンシルは眉頭から眉尻までのガイドラインを描く際に使用します。芯が柔らかすぎず、細かな線が描ける細芯タイプのアイブロウペンシルを選ぶと、理想の眉のラインを描きやすいためおすすめです。
スクリューブラシは眉毛の毛流れを整え、本来の眉毛の長さを確認するために使います。眉に使うスクリューブラシは、ブラシ部分が太く毛量がしっかりあるタイプがおすすめです。太いスクリューブラシは眉全体をとかす用途に使いやすく、メイクの際もアイブロウパウダーやアイブロウペンシルの境目をぼかしやすいからです。
眉尻をカット・処理するアイテム
眉尻をカット・処理する際は、眉毛用のハサミやシェーバー、コームが必要です。眉尻は繊細なパーツであるため、きちんと眉毛用とされていて、小回りがきくハサミやシェーバー、コームを選びましょう。
眉毛用ハサミは刃先が細く少しカーブしているものを選ぶと、眉尻の細いラインに合わせて1本ずつ丁寧にカットできるためおすすめです。眉毛用シェーバーは、刃が小さく細かい部分まで処理できるものを選びましょう。眉尻をカット・処理するアイテムは、自分の眉毛の太さや濃さに合わせて選んでください。
眉尻の整え方でよくある失敗と対処法

眉尻は少しのミスでも目立ちやすいパーツです。整えた後に違和感が出ても、原因がわかればリカバリーできます。眉尻を整える際によくある以下の失敗について、対処法とともに解説します。
- 眉尻を短く切りすぎた・剃りすぎた
- 左右の眉尻の長さや高さがそろわない
- 眉尻が不自然に角ばってしまった
眉尻を短く切りすぎた・剃りすぎた
眉尻が短くなってしまった場合にアイブロウペンシルで描き足しても、肌に色が乗って不自然に浮いてしまうことがあります。地毛がない部分をメイクでリアルに再現するには、質感の違うアイテムを重ねることがおすすめです。
眉尻を短く切りすぎた・剃りすぎた場合はアイブロウペンシルだけで毛の足りない部分を埋めようとせず、リキッドアイブロウを使いましょう。毛が足りない部分に、毛流れに沿って細い線を1本ずつ植えるように描き足すと、本物の眉毛が生えているような立体感を演出できます。
もし短くしすぎたとしても、あえて眉尻を短めにしてメイクでさまざまな形を楽しむという対処法もあります。眉尻を短く切りすぎた・剃りすぎた場合には問題を深刻に捉えすぎず、まずはリキッドアイブロウでリアルな毛を再現する方法を試してみてください。
左右の眉尻の長さや高さがそろわない

眉毛の生え方に左右差があるのはごく自然なことです。しかし、眉尻の左右差をどちらかに合わせようとカットすると、気づけば眉が短くなりすぎてしまいがちです。もし眉尻の左右差が気になっても、短い方に合わせて長い方を切るのはやめましょう。長い方の眉尻はそのまま残し、眉の角度をそろえる程度にとどめます。
左右差がある眉は、足りない部分をメイクで描き足すことでカバーできます。高さの低い方や長さの短い方の眉尻を、もう片方の眉尻に合わせて少しずつ描き足して、視覚的な高さをそろえましょう。眉尻の高さや形が違っていても、毛流れの角度がそろっていると左右対称に見えやすいため、スクリューブラシで毛流れを整えることもおすすめです。
眉毛を整える際は、片方の眉に集中して視野が狭くなると左右のバランスがとりにくくなります。左右の眉毛を交互に整え、鏡を遠ざけて顔全体を見ながら左右の眉尻の長さや高さを整えましょう。
眉尻が不自然に角ばってしまった
眉尻を整える際に、眉山から眉尻へのラインを直線的に剃りすぎてしまい、眉尻が角ばってしまうことがあります。眉尻の角が目立つと表情がきつく見えたり、古い印象を与えたりしてしまいます。
眉尻が角ばってしまった場合、眉山の頂点を削って直そうとすると眉が細くなってしまうため避けましょう。眉山の前後をペンシルやパウダーで埋めて、角をなだらかな山の一部として取り込むように描き足すと、優しい印象のアーチ状の眉に戻せます。
眉尻の整え方に関するよくある質問

眉尻の整え方について、以下のよくある質問に回答します。
- 眉尻の毛は抜くのと剃るのではどちらが良い?
- 眉尻が生えてこなくなったらどうすれば良い?
眉尻の毛は抜くのと剃るのではどちらが良い?
眉尻の毛は、抜くよりも剃る方をおすすめします。眉毛を抜くと毛根にダメージを与え、毛が生えてこなくなる可能性があるからです。眉毛を剃った場合は毛根にダメージを与えないため、毛が生えてこなくなる心配がありません。
眉の形にはトレンドがあります。今はいらないと思っている毛も、数年後のトレンドでは「あった方が良い毛」になっているかもしれません。剃るだけならいつでも眉の形を変えられますが、抜いて毛が生えてこなくなってしまった場合は、眉のデザインの選択肢を狭めることになってしまいます。
眉尻が生えてこなくなったらどうすれば良い?
眉毛が生えてこない場合はメイクで眉の形を補正し、アイブロウコートでメイクが落ちにくいようにしましょう。眉毛を抜きすぎてしまい、何年も眉尻が生えてこないケースもあります。眉尻がない状態だと、通常のメイクだけでは時間の経過とともに眉尻が消えてしまったり、描いた感が出て不自然に見えたりしがちです。
アイブロウペンシルやアイブロウパウダーで眉尻を描いた後にアイブロウコートでコーティングすると、1日中きれいな眉尻をキープできます。毎日の眉メイクが負担に感じる場合は、眉ティントで数日間眉の色を定着させたり、プロによる眉のアートメイクを検討したりするのも一つの方法です。
眉尻の整え方をマスターして清潔感のある眉を手に入れよう

眉尻は顔全体の印象や横顔の美しさを決めるパーツです。眉尻の整え方をマスターすると、失敗のリスクを減らしながら清潔感のある眉を手に入れられます。
眉尻を整える際は、理想の形を下書きしてから少しずつ眉毛をカットすることが大切です。眉尻を整える際は片眉に集中せず、左右の眉を交互に整えながら全体のバランスを確認しましょう。左右の眉のバランスがとれているかを確認する際は、離れた位置から鏡を見ることで全体を客観的に把握できます。
眉尻の整え方をマスターすると毎朝のメイクがスムーズになるだけでなく、自分自身の表情にも自信を持てるようになります。鏡を見ながら自分の顔に合わせた眉尻の整え方を練習し、清潔感のあるきれいな眉を手に入れましょう。