眉頭を薄くする方法!濃く見える原因と自然にぼかす描き方・道具の選び方を解説

こんなお悩みありませんか?
- 眉頭だけが黒く角ばって、不自然になってしまう
- 立体感やふんわり感がなく、のっぺり眉になってしまう
- 眉頭を自然に薄くぼかせない
朝、眉毛を描き終えて鏡から少し離れると、眉頭だけが黒く角ばって浮いて見えます。会社の洗面所で綿棒でこすって直すと、周りのファンデーションまで落ちてかえって目立ち、結局そのまま1日を過ごすことになります。眉頭が濃く見える原因は毛の量だけではなく、色ののせ方とぼかし方です。
この記事では、眉頭が濃く見える原因と薄く見せる描き方・ぼかし方・自眉の整え方・道具の選び方を解説します。記事を読めば、自分の眉頭のどこに色をのせず、どの方向にぼかせばよいかの判断が可能です。描きすぎで濃くなった眉頭は、色を足す前にスクリューブラシでぼかします。メイク前から自眉が濃い場合は、毛流れを整えてから眉マスカラで毛の色を調整する方法を選びましょう。
- 眉頭が濃く見える3つの原因
- 眉頭を最初に描いて色が重なっている
- 眉頭を眉尻と同じ濃さで塗りつぶしている
- 眉頭の毛が上向きに生えていて影ができる
- 眉頭を薄く見せる描き方の手順
- スクリューブラシで毛流れを整え、眉山・眉尻の形を決める
- アイブロウペンシルで足りない毛だけ描き足す
- アイブロウパウダーを中央から眉頭へ少量なじませる
- 眉頭をぼかし、顔全体と左右の濃さを確認する
- 眉頭のぼかし方
- スクリューブラシで眉頭から眉間に向かってぼかす
- ブラシは軽くなぞる程度にして強くこすらない
- 描いてはぼかすを繰り返して濃さを調整する
- 眉頭が濃いときの自眉の整え方
- 眉メイクをした状態でコームを下から当て、はみ出た毛だけを切る
- 眉頭から眉山に密集した毛は毛抜きで数本だけ間引く
- 眉頭の上側の毛は抜かず、剃るのは輪郭の外側だけにする
- 眉頭を薄く見せる道具の選び方
- アイブロウパウダーは明るめの色と太めのブラシで確かめる
- 眉マスカラは髪色よりワントーン明るい色を選び、眉尻から眉頭へ塗る
- スクリューブラシとコームは別々に用意する
- 眉頭を薄くする方法は色を足さずになじませることから始めましょう
眉頭が濃く見える3つの原因

眉頭(まゆがしら)とは、眉毛の内側の始まりの部分のことです。顔の中心に近い場所なので、眉頭のわずかな濃さの違いが顔全体の印象を左右します。眉頭が濃く見える原因は、以下の3つです。
- 眉頭を最初に描いて色が重なっている
- 眉頭を眉尻と同じ濃さで塗りつぶしている
- 眉頭の毛が上向きに生えていて影ができる
眉頭を最初に描いて色が重なっている
眉頭が濃くなる原因の1つ目は、描く順番です。眉頭から描き始めると、アイブロウを持った手に最初の勢いが残ったまま色がのり、そのあと眉毛全体を整えるたびに眉頭へ色が重なります。眉頭は顔の中心に近いため濃くしすぎると視線が集まりやすく、表情がきつく見えたり眉毛だけが不自然に強調されて見えたりします。
眉頭がベタッと濃いと、毛のふんわりした質感が消えて、立体感のないのっぺりとした眉毛に見えやすいです。眉頭は描き足す場所ではなく、最後に明るめの色を軽くのせる場所と考えると、重なりが防げます。
眉頭を眉尻と同じ濃さで塗りつぶしている

眉頭が濃くなる原因の2つ目は、濃さの配分です。眉頭・眉山(まゆやま)・眉尻(まゆじり)を同じ濃さで描くと、顔の中心に近い眉頭がいちばん目立ちます。眉山は眉毛の1番高い部分で、眉尻は眉毛の外側の終わりの部分です。
眉頭の色は薄く、眉尻が1番濃くなるように描くのが基本です。眉山から眉頭に向かって色をのせるときも、眉頭は塗りつぶさないよう注意します。眉頭の濃さは、眉尻より1段薄い状態が正しい仕上がりです。
眉頭の毛が上向きに生えていて影ができる
眉頭が濃く見える原因の3つ目は、毛の生え方です。眉頭の毛は上に向かって生えています。上向きの毛が寝たまま重なると、毛と毛の間に影ができて、色をのせていなくても黒い塊のように映ります。
毛が長いまま横に倒れている状態も、眉頭の輪郭が四角く見える原因です。眉頭の毛を上向きにとかして立たせるだけで、毛の間に光が入り、同じ毛量でも軽く見えます。
眉頭を薄く見せる描き方の手順

眉頭を薄く見せる描き方は、描く順番と色の配分を変えるだけで身につきます。道具を買い足す前に、手持ちのアイブロウで順番を変えるのが先です。眉頭を薄く見せる描き方の手順は、次の4つです。
- スクリューブラシで毛流れを整え、眉山・眉尻の形を決める
- アイブロウペンシルで足りない毛だけ描き足す
- アイブロウパウダーを中央から眉頭へ少量なじませる(眉頭に補色が必要な場合のみ)
- 眉頭をぼかし、顔全体と左右の濃さを確認する
スクリューブラシで毛流れを整え、眉山・眉尻の形を決める
まずスクリューブラシで毛流れを整え、眉山・眉尻の形を決めます。眉山から眉尻を先に仕上げ、眉頭は最後に調整します。眉頭の毛が十分にある場合は、色を足さずスクリューブラシでなじませます。足りない部分がある場合だけ、明るめのアイブロウパウダーを少量のせましょう。
先に眉尻を仕上げておくと、眉頭に使う色の量が自然に減ります。眉頭には明るめのパウダーを少量だけ使うため、最初に眉頭を描いたときのような色の重なりが起きにくい方法です。
アイブロウペンシルで足りない毛だけ描き足す
眉頭にペンシルを使うのは、毛が抜けて隙間が見える部分だけです。眉毛がしっかり生えている濃い眉毛の人は眉毛全体を描く必要がなく、毛が足りない部分のみをペンシルで1本1本描き足せば十分です。
眉頭にペンシルで描き足すときは、下から上に向かってやわらかいタッチで描きます。ペンシルの後ろを持つと、余計な力が入らずふんわり描けます。毛の生えている向きに合わせて短い線を置くと、描いた線が地毛にまぎれて見えるのが利点です。
アイブロウパウダーを中央から眉頭へ少量なじませる

眉頭に色を補う必要がある場合は、パウダーを使います。眉頭は描くのではなく、パウダーをふんわりのせる程度にするのが適切です。眉山から眉頭へ向かって太めのブラシに明るめのアイブロウパウダーを少量とり、毛の少ない部分を中心に軽くのせます。
眉頭のパウダーの色は、眉尻に使う色より若干明るめにするとメリハリが出ます。濃い眉毛の人は、ライトブラウンのアイブロウパウダーを眉毛全体になじませる方法もおすすめです。太めのブラシを使うと1か所に色がたまりにくく、眉頭が四角く固まりません。
眉頭をぼかし、顔全体と左右の濃さを確認する
仕上がりの濃さは、眉頭が1番薄く、眉尻に向かって濃くなる配分にします。眉頭の色は薄く、眉尻が1番濃くなるように描くのが基本です。眉頭から眉山までは太めのブラシでパウダーを薄くのせ、眉山から眉尻はやや細いブラシで輪郭を整えます。
鏡から少し離れて、眉頭と眉尻の濃さの差を左右で見比べます。眉頭が眉尻と同じ濃さに見えたら、色を足すのではなくスクリューブラシでぼかして薄くするのが直し方です。
眉頭のぼかし方

描いた眉頭が濃く見えたときの直し方は、拭き取るのではなくぼかすことです。ぼかす方向と力加減を守れば、描き直さずにその場で薄くできます。眉頭のぼかし方は、以下の3つです。
- スクリューブラシで眉頭から眉間に向かってぼかす
- ブラシは軽くなぞる程度にして強くこすらない
- 描いてはぼかすを繰り返して濃さを調整する
スクリューブラシで眉頭から眉間に向かってぼかす
眉頭をぼかす道具は、スクリューブラシです。スクリューブラシとは、毛がらせん状についた細長いブラシで、眉毛の毛流れを整えたり色をなじませたりするために使います。描いた眉毛は、スクリューブラシで眉頭を眉間の方向にぼかしたあと、毛流れに沿ってやさしいタッチで眉毛全体をぼかします。
眉間に向かってぼかすのは、眉頭の内側の輪郭を消して肌との境目をなくすためです。眉頭の輪郭がはっきり残っていると、色が薄くても角ばって濃く見えます。ぼかしたあとは眉頭の毛を上に向かって整えると、毛が立って軽く見えます。
ブラシは軽くなぞる程度にして強くこすらない

スクリューブラシは、眉毛を軽くなぞる程度の力で動かします。強くこすると、のせたパウダーが取れて周りの肌に広がり、眉頭の輪郭の外側まで色がにじみます。眉毛の上に置いたブラシを、皮膚を動かさない程度の力で滑らせるのが目安です。
ブラシを立てて当てると、眉頭の毛が自然に立ち上がって立体的な印象になります。寝かせたブラシで広い面をこするのではなく、ブラシの先を軽く当てて毛を起こす動きにすると、色を落としすぎずに整います。
描いてはぼかすを繰り返して濃さを調整する
眉頭の濃さは、1度に決めずに少しずつ調整します。描いてはぼかすを繰り返すと、自然な眉毛に仕上がります。ブラシはくるくると回すようにして、パウダーをぼかしながら色をのせましょう。
繰り返しの途中で、鏡から離れて顔全体を見ます。眉頭だけを近くで見ていると薄すぎに感じて色を足しがちですが、顔全体で見ると眉頭は薄いくらいでちょうど良く見えます。足すときは、ブラシに残ったパウダーだけで十分です。
眉頭が濃いときの自眉の整え方

描き方を変えても眉頭が濃く見える場合は、自眉の毛の長さと量を整えます。切りすぎ・抜きすぎは元に戻るまで時間がかかるため、はみ出た毛と数本の間引きにとどめるのが基本です。眉頭が濃いときの自眉の整え方は、以下の3つです。
- 眉メイクをした状態でコームを下から当て、はみ出た毛だけを切る
- 眉頭から眉山に密集した毛は毛抜きで数本だけ間引く
- 眉頭の上側の毛は抜かず、剃るのは輪郭の外側だけにする
眉メイクをした状態でコームを下から当て、はみ出た毛だけを切る
眉頭の毛を切るときは、何も描いていない状態ではなく眉メイクをした状態で始めます。眉頭・眉山・眉尻の基本の位置に眉メイクをしてから、カットに入りましょう。理想の形を先に描いておくと、切ってよい毛と残す毛の境目が目で見てわかるのが利点です。
コームとは、眉毛の毛を一定の高さにそろえるための小さなくしです。眉頭の毛は上に向かって生えているため、コームを眉毛の下から当てて持ち上げ、はみ出た毛を切ります。コームの背のラインと眉毛の上の輪郭を合わせてカットすると、切りすぎを防げます。
眉頭から眉山に密集した毛は毛抜きで数本だけ間引く

眉頭から眉山にかけて毛が密集している場合は、毛抜きで間引きます。間引きはやりすぎるとまばら眉の原因になるため、あくまでも数本にとどめてください。1本抜くごとに鏡を離して確認し、左右で同じ濃さになるようにそろえます。
毛抜きを使うときは、肌への負担を抑える持ち方が基本です。こめかみの部分を横に引いて肌をピンと張った状態で抜くと、負担を抑えられます。広範囲に毛抜きを使うと肌への負担がかかりやすい点にも注意が必要です。肌が敏感なときは無理に間引かず、まず毛流れを整えたり、輪郭からはみ出る毛を少しずつカットしたりする方法から試しましょう。赤みやかゆみがある部分への処理は避けます。
眉頭の上側の毛は抜かず、剃るのは輪郭の外側だけにする
眉頭の輪郭を出そうとして上側の毛を抜くのは避けましょう。眉上の毛を抜いてしまうと、今後形を調整しにくくなります。眉頭の上側の毛は残し、輪郭の外に生えた産毛だけを処理するのが基本です。
カミソリで剃るときも、眉頭の輪郭の内側には刃を入れません。カミソリは、こめかみ部分を軽く引っ張って肌を張った状態で当てます。剃りすぎた眉頭は伸びるまでパウダーで補うことになり、かえって色をのせる量が増えて濃く見えます。
眉頭を薄く見せる道具の選び方

眉頭を薄く見せる道具は、パウダー・眉マスカラ・ブラシ類の3つを見直せばそろいます。商品ごとの違いを自分で判断しにくいときは、見る項目を決めてから店頭で確かめる順番にすると迷いません。眉頭を薄く見せる道具の選び方は、以下の3つです。
- アイブロウパウダーは明るめの色と太めのブラシで確かめる
- 眉マスカラは髪色よりワントーン明るい色を選び、眉尻から眉頭へ塗る
- スクリューブラシとコームは別々に用意する
アイブロウパウダーは明るめの色と太めのブラシで確かめる
アイブロウパウダーで見る項目は、色の明るさとブラシの太さの2つです。パウダータイプは、肌にぼかし込んだような自然な仕上がりに向いています。眉頭に使う色は眉尻の色より明るめにするのが基本なので、明るい色と暗い色が1つのパレットに入ったものだと使い分けが可能です。
色は髪色だけでなく肌の色を見て選びます。髪色だけではなく肌の色に合わせて眉毛の色みを調整すると、全体的に垢抜けた印象になります。付属のブラシが太めか、太めのブラシを別に用意できるかも確認する項目です。
眉マスカラは髪色よりワントーン明るい色を選び、眉尻から眉頭へ塗る

眉マスカラとは、眉毛に色をつけて毛流れを固定するマスカラ状の道具です。マスカラタイプは本来の眉毛の形を生かし、ボサボサ眉もすっきりとした印象に仕上がります。眉頭の毛を明るい色でコーティングすると、毛そのものの黒さが抑えられて軽く見えるのが利点です。
色は、髪色よりもワントーン明るいカラーを選ぶと垢抜けた印象に仕上がります。黒髪ならダークブラウンやアッシュ系が候補になります。使い方の手順は、次の4つです。
- 容器のフチで軽くしごくかティッシュオフして、液をブラシに均一になじませる
- 眉尻から眉頭へ、毛流れに逆らうように塗って根元まで色をのせる
- 眉毛が生えている方向に沿ってブラシで軽くとかす
- 眉マスカラが乾く前にスクリューブラシでなじませる
眉頭は、下から上へブラシで持ち上げるようにとかすと毛並みが際立ち、つやと立体感のある眉毛になります。眉マスカラをたっぷりつけるとムラやダマの原因になるため、液をブラシに均一になじませることが濃く見せないコツです。
スクリューブラシとコームは別々に用意する
眉頭を薄く見せるには、ぼかす道具と切る道具を分けて持ちます。スクリューブラシはぼかしと毛流れの整えに、コームはカット時に毛を持ち上げる用途に使うため、1本で兼ねると力加減が変わります。アイブロウペンシルの反対側にスクリューブラシがついたものは、ぼかし用として使うのが便利です。
道具を選ぶときに確認する項目は、スクリューブラシの毛の硬さとコームの歯の細かさです。スクリューブラシは、商品説明に「やわらかめ」「肌あたりがやさしい」などの記載があるか、レビューに肌への引っかかりについての声がないかを見て選びます。
コームは、商品画像を拡大して歯の間隔を確認し、眉頭の短い毛も持ち上がる細かい歯のものを選びましょう。
眉マスカラのブラシは、大きめは広範囲に素早く塗れて小さめは細かい部分に向いています。眉頭の細部を整えたい人は、商品説明やブラシの拡大画像で「小さめ」「細め」と分かるものが候補です。
眉頭を薄くする方法は色を足さずになじませることから始めましょう

眉頭が濃く見える原因は、描く順番・濃さの配分・毛の生え方の3つにあります。眉頭を最初に描いて色を重ねたり、眉尻と同じ濃さで塗りつぶしたりする描き方をやめるだけで、同じ道具でも眉頭は薄く見えます。
眉頭を薄く見せるために押さえる点は、次の4つです。
- 眉頭は最後に、明るめのパウダーで軽く描く
- 濃ければスクリューブラシでぼかす
- はみ出た毛だけ切る
- 髪より明るめの色を選び、眉マスカラは眉尻から塗る
明日の朝は、眉頭から描き始める習慣を変えて、眉尻を仕上げたあとに明るめの色を少量だけ眉頭にのせることから始めましょう。